受信ポートの認証オプションを構成する方法
このトピックでは、BizTalk Server 管理コンソールを使用して受信ポートのメッセージ認証オプションを構成する方法について説明します。 メッセージ認証オプションは、パーティの解決の認証が構成されると適用されます。 オプションは次のとおりです。
認証なし。 このオプションを選択すると、受信ポートはメッセージの資格情報を確認せずにメッセージを渡します。
[認証に失敗した場合にメッセージを削除する] : このオプションを選択すると、受信ポートはパーティの解決を使用してメッセージの資格情報をチェックし、認証に失敗した場合はメッセージを破棄します。
[認証に失敗した場合でもメッセージを保持する] : このオプションを選択すると、受信ポートはパーティの解決を使用してメッセージの資格情報をチェックし、認証に失敗した場合はメッセージを保留キューに保持します。
パーティの作成と構成の手順については、「パーティの 作成」を参照してください。 パーティ解決認証の詳細については、「 メッセージの送信者の認証 」と「 受信メッセージ認証」を参照してください。
前提条件
このトピックの手順を実行するには、BizTalk Server Administrators グループのメンバーであるアカウントでログオンしている必要があります。 アクセス許可の詳細については、「 BizTalk アプリケーションの展開と管理に必要なアクセス許可」を参照してください。
受信ポートの認証オプションを構成する
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft BizTalk Server 20xx] の順にクリックし、[BizTalk Server管理] をクリックします。
コンソール ツリーで、BizTalk グループを展開し、受信ポートの認証を構成する BizTalk アプリケーションを展開します。
[ 受信ポート] をクリックし、受信ポートを右クリックし、[ プロパティ] をクリックします。
[ 認証 ] セクションで、目的のオプションを選択し、[OK] をクリック します。