中断されたサービス インスタンスを検索する方法
BizTalk Server管理コンソールの [クエリ] タブを使用して、中断されたサービス インスタンスを検索できます。 メッセージの特定のサブセットを検索して、サービス名、種類、ホストなどに関連付けられた特定のメッセージを見つけることができます。
Note
終了 (メッセージ未消費) インスタンスは、該当する中断されたサービス インスタンスにエラー コード ("終了 (メッセージ未消費)") として表示されます。 これらのインスタンスは再開できません。
Note
URI またはエラー アダプター名によるグループ化とフィルター選択を行うと、検索結果には送信ポートと受信ポートのみが表示されます。 URI によるグループ化とフィルター選択はオーケストレーションには使用できないので、表示される結果にオーケストレーションは含まれません。
前提条件
ここで示す手順を実行するには、BizTalk Server Operators グループのメンバーとしてログオンする必要があります。
中断されたサービス インスタンスを検索するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[MicrosoftBizTalk Server] をクリックし、[BizTalk Server管理] をクリックします。
コンソール ツリーで、[BizTalk Server管理] を展開し、[BizTalk] グループをクリックします。
詳細ウィンドウで、[ 新しいクエリ ] タブをクリックします。
[ クエリ式 ] グループの [ 値 ] 列で、ドロップダウン リスト ボックスから [ 中断されたサービス インスタンス ] を選択します。
[ フィールド名] 列のアスタリスク (\*) の横にある空のドロップダウン リスト ボックスで、次の 1 つ以上を選択します。
Item 説明 アプリケーション名 BizTalk Server アプリケーションの名前です。 作成時刻 中断されたサービス インスタンスの中で、指定した日付の前または後に作成されたインスタンスを検索します。 [エラー アダプター] 中断されたサービス インスタンスをアダプターの種類でグループ化またはフィルター選択できます。 たとえば、FILE、FTP、HTTP、MQSeries、MSMQ、POP3、SMTP、SOAP、Windows SharePoint Servicesなどです。 メモ:クエリ結果では、アダプター フィールドは、指定した adater の使用中にBizTalk Server ランタイムがエラーに陥った場合にのみ設定されます。 ランタイムでアダプターのエラーが検出されなかった場合、クエリ結果の "エラー アダプター" フィールドは空になります。 エラー コード 中断されたサービス インスタンスをエラー コードでグループ化またはフィルター選択して、そのエラー コードで中断されたすべてのサービス インスタンスを表示できます。 エラーの説明 中断されたサービス インスタンスを、指定したエラーの説明でグループ化またはフィルター選択できます。 [結果をグループ化する条件] アダプター、アプリケーション、エラー コード、エラーの説明、ホスト名、サービス クラス、サービス インスタンスの状態、サービス名、または URI で結果をグループ化またはフィルター選択できます。 ホスト名 中断されたサービス インスタンスをホスト名でグループ化またはフィルター選択します。 [インスタンスの状態] 中断されたインスタンスの中で再開できないインスタンスまたは再開できるインスタンスを検索できます。 [最大一致数] 一致項目の表示数を指定します。 サービス クラス [分離アダプター]、[メッセージング]、[メッセージング、分離アダプター]、[MSMQT]、[オーケストレーション]、または [ルーティング エラー報告] を指定して検索できます。 サービス名 中断されたサービス インスタンスをサービス名でグループ化またはフィルター選択できます。 [サービスの種類 ID] 中断されたサービス インスタンスをサービスの種類 ID でグループ化またはフィルター選択できます。 [中断時間] 指定した日付の前または後に中断されたサービス インスタンスをグループ化またはフィルター選択できます。 URI 中断されたサービス インスタンスを URI でグループ化またはフィルター選択できます。 メモ:クエリ結果では、指定した URI に送信中にBizTalk Server ランタイムがエラーが発生した場合にのみ URI が設定されます。 URI への送信中にランタイムでエラーが検出されなかった場合、クエリ結果の "URI" フィールドは空になるか、または URI が利用できないことが表示されます。 [フィールド名] 列で行った選択に応じて、[値] 列を入力します。
[ フィールド名]、[ 演算子]、[ 値 ] 列を入力して、必要に応じてクエリに行を追加し続け、[ クエリの実行] をクリックします。