MQSeries アダプター プロパティ

BizTalk オーケストレーションから MQSeries ヘッダー プロパティにアクセスするには、プロジェクトに MQSeries.dll アセンブリへの参照を追加する必要があります。 このアセンブリは、MQSeries アダプター (\Program Files (x86)\Microsoft BizTalk Server <VERSION> など) をインストールした場所にあります。

MQSeries プロパティ スキーマを参照すると、さまざまなBizTalk Server開発ツール (オーケストレーション Designerの [メッセージ割り当て] 図形など) で追加のコンテキスト プロパティを使用できるようになります。

Note

MQSeries ヘッダー プロパティを使用する場合は、IBM WebSphere MQ のドキュメントに記載されているガイドラインに従うようにしてください。

アダプタでは、一部の MQSeries プロパティを自動的に昇格させます。 アプリケーションやカスタム コンポーネントでは、このように昇格されたプロパティを降格しないようにする必要があります。 また、カスタム パイプライン コンポーネントを使用して、追加のプロパティを昇格させることができます。 自動的に昇格されるプロパティは、次のとおりです。

  • BizTalk_CorrelationID

  • MQMD_CorrelId

  • MQMD_MsgId

  • MQMD_ReplyToQ

  • MQMD_ReplyToQMgr

  • MQXQH_RemoteQMgrName

  • MQXQH_RemoteQName

  • MQXQH_MsgDesc_CorrelId

  • MQXQH_MsgDesc_MsgId

  • MQXQH_MsgDesc_ReplyToQ

  • MQXQH_MsgDesc_ReplyToQMgr

このセクションの内容

参照

MQSeries アダプターの構成