自動フローによる Common Data Service でのバッチ操作のサポート

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

注意

リリース ノートで説明されている機能は、まだリリースされていない場合があります。 この機能のリリース予定については、「Microsoft Flow の新機能と予定されている機能」をご覧ください。 提供タイムラインおよび予定されている機能は、変更される可能性、または出荷されない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。

Common Data Service で一度に多くのアクションを実行したい場合 (100 個の異なるレコードを一度に挿入するなど)、通常であれば Microsoft Flow によって Common Data Service に対する多くの異なる呼び出しが行われます。 これでもうまくいきますが、そのようなフローを実行すると長い時間がかかることがよくあります。

このリリースでは、フローにバッチ スコープを追加して、すべての異なる操作を Common Data Service の 1 回の呼び出しにまとめることができ、パフォーマンスが劇的に向上します。 これを使用するには、Common Data Service コネクタでバッチを探します。 このスコープを Microsoft Flow デザイナーに追加したら、任意の Common Data Service アクションをその中に追加できます。 バッチ スコープに他のサービスのアクションを含めることはできません。 そのような場合は、バッチの前後で他のアクションを実行する必要があります。

フローのバッチ スコープ

バッチ要求を使用するのが最善なのは、相互に関連付けられていないエンティティに対して操作を実行する場合であることに注意してください。 取引先企業の主要な取引先担当者の取得など、関連付けられているレコードに対する操作の中には、バッチ処理を使用せずに単一の操作で実行できるものがあります。