Azure CLI でマネージド ID 使用したサインイン

  • [アーティクル]

Azure リソースのマネージド ID 用に構成されたリソースでは、マネージド ID を使用してサインインできます。 以下に、マネージド ID を使用するベネフィットをいくつか紹介します。

  • 資格情報を自ら管理する必要がない。 資格情報には、自分もアクセスできません。
  • マネージド ID を使用すると、独自のアプリケーションを含む、Microsoft Entra 認証をサポートするあらゆるリソースに対して認証を行うことができます。
  • マネージド ID は追加コストなしで利用できます。

リソースの ID を使用したサインインは、--identity フラグを介して行われます。

システム割り当てマネージド ID でサインインするには:

az login --identity

ユーザー割り当てマネージド ID を使用してサインインするには、ユーザー割り当てマネージド ID のクライアント ID、オブジェクト ID、またはリソース ID を --username指定する必要があります。

az login --identity --username <client_id|object_id|resource_id>

Azure リソース用のマネージド ID について詳しくは、Azure リソース用マネージド ID の構成に関する記事をご覧ください。 --identity パラメーターの使用については、次の記事もご覧ください。

関連項目