DHTML コントロールに対する ATL のサポート

  • [アーティクル]

ATL を使用すると、ダイナミック HTML (DHTML) 機能を持つコントロールを作成できます。 ATL DHTML コントロールは、次のとおりです。

  • WebBrowser コントロールをホストします。

  • HTML を使用し、DHTML コントロールのユーザーインターフェイス (UI) を指定します。

  • WebBrowser オブジェクトとそのメソッドに、その IWebBrowser2 インターフェイスを介してアクセスします。

  • C++ コードと HTML 間の通信を管理します。

DHTML コントロールにはディスパッチ インターフェイスが追加で含まれていることを除き、DHTML コントロールは他のすべての ATL コントロールに似ています。 既定の DHTML プロジェクトに用意されているインターフェイスついては、「DHTML コントロール プロジェクトの要素の特定」の図の図解を参照してください。

ATL DHTML コントロールは、Web ブラウザーまたは ActiveX コントロール テスト コンテナーなどのコンテナーで表示できます。

このセクションの内容

DHTML コントロール プロジェクトの要素の特定
DHTML コントロール オブジェクトの要素について説明します。

DHTML から C++ コードを呼び出す
DHTML コントロールから C++ コードを呼び出す例を示します。

ATL DHTML コントロールの作成
DHTML コントロールを作成する手順を示します。

ATL DHTML コントロールのテスト
最初の DHTML コントロール プロジェクトをビルドしてテストする方法を示します。

ATL DHTML コントロールの変更
コントロールにいくつかの機能を追加する方法を示します。

変更された ATL DHTML コントロールのテスト
コントロールの追加機能をビルドしてテストする方法を示します。

Atl
Active Template Library を使用してプログラミングする方法に関する概念説明のトピックへのリンクを提供します。