ATL コントロールの追加

このウィザードを使用し、可能性のあるすべてのコンテナーのインターフェイスをサポートするプロジェクトにユーザー インターフェイス オブジェクトを追加します。 これらのインターフェイスをサポートするには、プロジェクトを ATL アプリケーションとして、または ATL サポートを含む MFC アプリケーションとして作成しておく必要があります。 ATL アプリケーションを作成するか、ATL オブジェクトを MFC アプリケーションに追加して MFC アプリケーションの ATL サポートを実装するには、ATL プロジェクト ウィザードを利用できます。

ATL コントロールをプロジェクトに追加するには

  1. ソリューション エクスプローラーまたはクラス ビューのいずれかで、ATL シンプル オブジェクトを追加するプロジェクトの名前を右クリックします。

  2. ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[クラスの追加] をクリックします。

  3. テンプレート ウィンドウの [クラスの追加] ダイアログ ボックスで、[ATL コントロール] をクリックしてから [追加] をクリックして、ATL コントロール ウィザードを表示します。

ATL コントロール ウィザードを使用して、3 種類のコントロールのいずれかを作成できます。

  • 標準のコントロール

  • 複合コントロール

  • DHTML コントロール

また、ウィザードの [オプション] ページの [Minimal control]\(最小限のコントロール\) を選択して、コントロールのサイズの縮小や、ほとんどのコンテナーで使用されないインターフェイスの削除を行うことができます。

関連項目

複合コントロールに機能を追加する
ATL COM オブジェクトの基礎