StopTracingSessionW
C++ Build Insights SDK は、Visual Studio 2017 以降と互換性があります。 これらのバージョンのドキュメントを表示するには、この記事の Visual Studio バージョン セレクター コントロールを Visual Studio 2017 以降に設定します。 このページの目次の一番上にあります。
StopTracingSessionW
関数により、実行中のトレース セッションが停止されて、生のトレース ファイルが生成されます。 生のトレース ファイルを Analyze、AnalzeA、AnalyzeW 関数に渡して、分析セッションを開始できます。 また、生のトレース ファイルを Relog、RelogA、RelogW 関数に渡して、再ログ記録セッションを開始できます。 StopTracingSessionW
を呼び出す実行可能ファイルには管理者権限が必要です。
構文
enum RESULT_CODE StopTracingSessionW(
const wchar_t* sessionName,
const char* outputLogFile,
TRACING_SESSION_STATISTICS* statistics);
パラメーター
sessionName
停止するトレース セッションの名前。 StartTracingSession、StartTracingSessionA、StartTracingSessionW に渡したものと同じセッション名を使用します。
outputLogFile
生のトレースを保存する必要がある最終的な出力ログ ファイルへのパス。
statistics
TRACING_SESSION_STATISTICS オブジェクトへのポインター。 StopTracingSessionW
によって、戻る前に、このオブジェクトのトレース コレクション統計情報が書き込まれます。
戻り値
RESULT_CODE 列挙型の結果コード。