/APPCONTAINER
(Microsoft Store アプリ)
リンカーが、AppContainer 環境で実行する必要がある実行可能イメージを作成するかどうかを指定します。
構文
/APPCONTAINER
[:NO
]
解説
/APPCONTAINER
リンカー オプションは、AppContainer プロセス分離環境でアプリを実行する必要があるかどうかを示すために実行可能ファイルを変更します。 AppContainer 環境で実行する必要があるアプリ (ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリや Windows Phone 8.x アプリなど) の/APPCONTAINER
を指定します。 このオプションは、テンプレートからユニバーサル Windows アプリを作成するときに Visual Studio で自動的に設定されます。 デスクトップ アプリの場合は、 /APPCONTAINER:NO
を指定するか、オプションを省略します。 既定では、/APPCONTAINER
はオフになっています。
/APPCONTAINER
オプションは Windows 8 で導入されました。
このリンカー オプションを Visual Studio で設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳しくは、「Visual Studio で C++ コンパイラとビルド プロパティを設定する」をご覧ください。
[構成プロパティ]>[リンカー]>[コマンド ライン] プロパティ ページを選択します。
[追加オプション] で、
/APPCONTAINER
または/APPCONTAINER:NO
を入力します。