ドキュメントとビューの使用

Microsoft Foundation Classes (MFC) ライブラリは、その機能の多くをドキュメント/ビュー アーキテクチャに依存しています。 通常、ドキュメントはデータを格納し、ビューはフレーム ウィンドウのクライアント領域内にそれを表示して、ユーザーによるデータの対話式操作を管理します。 ビューは、ドキュメントと通信してデータを取得および更新します。 データベース クラスは、フレームワークがあってもなくても使用できます。

フレームワークでデータベース クラスを使う方法について詳しくは、「MFC: ドキュメントとビューを用いたデータベース クラスの使用」をご覧ください。

既定では、MFC アプリケーション ウィザードによって、データベース サポートのないスケルトン アプリケーションが作成されます。 ただし、最低限のデータベース サポートまたはさらに完全なフォーム ベースのサポートを組み込むオプションを選ぶことができます。 アプリケーション ウィザードのオプションについて詳しくは、「[データベース サポート] (MFC アプリケーション ウィザード)」をご覧ください。

また、完全なドキュメント/ビュー アーキテクチャを使わずにデータベース クラスを使うこともできます。 詳しくは、「MFC: ドキュメントとビューを用いないデータベース クラスの使用」をご覧ください。

関連項目

ODBC と MFC