仮想関数をオーバーライドする

Visual Studio のプロパティ ウィンドウでは、基本クラスで定義されている仮想関数をオーバーライドすることができます。

プロパティ ウィンドウで仮想関数をオーバーライドするには:

  1. クラス ビューで、クラスを選択します。

  2. プロパティ ウィンドウで、[オーバーライド] ボタンを選択します。

    Note

    [オーバーライド] ボタンは、クラス ビューでクラス名を選択したとき、またはソース ウィンドウ内を選択したときに使用できます。

    左の列には仮想関数が一覧表示されます。 右の列にも仮想関数の名前が表示される場合は、既にオーバーライドが実装されています。

  3. 関数にオーバーライドがない場合は、[プロパティ] ウィンドウの右の列のセルを選択し、推奨される関数オーバーライドの名前を <add>FuncName と表示します。

  4. 推奨される名前を選択して、関数のスタブ コードを追加します。

  5. オーバーライド関数を編集するには、クラス ビューで関数の名前をダブルクリックし、ソース ウィンドウでコードを編集します。

オーバーライドを削除するには、右の列のオーバーライド関数名を選択して、[<delete>FuncName] を選択します。 関数のコードがコメントアウトされます。