CListView クラス
リスト コントロールと、MFC のドキュメント ビュー アーキテクチャを使用して、リスト コントロール機能をカプセル化するクラスである CListCtrl の使用を簡略化します。
構文
class CListView : public CCtrlView
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 | 説明 |
---|---|
CListView::CListView | CListView オブジェクトを構築します。 |
パブリック メソッド
名前 | 説明 |
---|---|
CListView::GetListCtrl | ビューに関連付けられているリスト コントロールを返します。 |
保護メソッド
名前 | 説明 |
---|---|
CListView::RemoveImageList | 指定したイメージ リストをリスト ビューから削除します。 |
解説
このアーキテクチャの詳細については、 CView クラスの概要と、そこで引用されている相互参照を参照してください。
継承階層
CListView
要件
Header: afxcview.h
CListView::CListView
CListView
オブジェクトを構築します。
CListView();
CListView::GetListCtrl
このメンバー関数を呼び出して、ビューに関連付けられているリスト コントロールへの参照を取得します。
CListCtrl& GetListCtrl() const;
戻り値
ビューに関連付けられているリスト コントロールへの参照。
例
void CMyListView::OnInitialUpdate()
{
CListView::OnInitialUpdate();
// this code only works for a report-mode list view
ASSERT(GetStyle() & LVS_REPORT);
CListCtrl& listCtrl = GetListCtrl();
// Insert a column. This override is the most convenient.
listCtrl.InsertColumn(0, _T("Player Name"), LVCFMT_LEFT);
// The other InsertColumn() override requires an initialized
// LVCOLUMN structure.
LVCOLUMN col;
col.mask = LVCF_FMT | LVCF_TEXT;
col.pszText = _T("Jersey Number");
col.fmt = LVCFMT_LEFT;
listCtrl.InsertColumn(1, &col);
// Set reasonable widths for our columns
listCtrl.SetColumnWidth(0, LVSCW_AUTOSIZE_USEHEADER);
listCtrl.SetColumnWidth(1, LVSCW_AUTOSIZE_USEHEADER);
}
CListView::RemoveImageList
指定したイメージ リストをリスト ビューから削除します。
void RemoveImageList(int nImageList);
パラメーター
nImageList
削除するイメージの 0 から始まるインデックス。