CONFIDENCE.T
学生の T 分布を使用して、母集団の平均に対する信頼区間を返します。
構文
CONFIDENCE.T(alpha,standard_dev,size)
パラメーター
用語 | 定義 |
---|---|
alpha | 信頼度を計算するために使用する有意水準。 信頼度は 100*(1 - alpha)% に等しく、alpha が 0.05 の場合の信頼度は 95% になります。 |
standard_dev | データ範囲の母集団標準偏差。これは既知であると見なされます。 |
size | サンプル サイズ。 |
戻り値
学生の T 分布を使用して、母集団の平均に対する信頼区間を返します。
解説
引数が非数値の場合、CONFIDENCE.T は #VALUE! エラー値が返されます。
alpha が 0 未満の場合、または alpha が 2 以上の場合、CONFIDENCE.T は #NUM! エラー値が返されます。
standard_dev が 0 未満の場合、CONFIDENCE.T は #NUM! エラー値が返されます。
size が整数ではない場合、丸められます。
size が 1 と等しい場合、CONFIDENCE.T は #DIV/0! エラー値が返されます。
この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。
例
計算式 | Description | 結果 |
---|---|---|
= CONFIDENCE.T(0.05,1,50) | 有意水準 5%、標準偏差 1、サンプル サイズ 50 に基づく母集団の平均に対する信頼区間。 これは学生の T 分布に基づいています。 | 0.284196855 |