QUOTIENT
除算を実行し、除算結果の整数部分のみを返します。 除算の剰余を破棄する場合は、この関数を使用します。
構文
QUOTIENT(<numerator>, <denominator>)
パラメーター
用語 | 定義 |
---|---|
numerator | 被除数 (割られる数)。 |
denominator | 除数 (割る数)。 |
戻り値
整数。
解説
どちらかの引数に数値以外の値を指定した場合、QUOTIENT からエラー値 #VALUE! が返されます。
どちらの引数にも、リテラル値の代わりに列参照を使用できます。 ただし、参照する列に 0 (ゼロ) が含まれている場合は、値の列全体に対してエラーが返されます。
例
次の数式では、同じ結果 2 が返されます。
= QUOTIENT(5,2)
= QUOTIENT(10/2,2)