SAMEPERIODLASTYEAR
Note
この関数は、意味のない結果を返す可能性があるため、ビジュアル計算で使用することはお勧めしません。
現在のコンテキストで、指定された dates 列の日付から 1 年前にシフトした日付の列を含むテーブルを返します。
構文
SAMEPERIODLASTYEAR(<dates>)
パラメーター
用語 | 定義 |
---|---|
dates | 日付を含む列。 |
戻り値
日付値の単一列テーブル。
解説
dates 引数には、次のいずれかを指定できます。
- 日付/時刻列への参照。
- 日付/時刻の値の単一の列を返すテーブル式。
- 日付/時刻の値の単一列テーブルを定義するブール式。
ブール式の制約の詳細については、トピック「CALCULATE」を参照してください。
返される日付は、等価な式 (
DATEADD(dates, -1, year)
) によって返される日付と同じです。この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。
例
次のサンプルの数式では、再販業者の販売の前年の売上を計算するメジャーを作成します。
= CALCULATE(SUM(ResellerSales_USD[SalesAmount_USD]), SAMEPERIODLASTYEAR(DateTime[DateKey]))