SELECTEDMEASURENAME

  • [アーティクル]

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

名前を指定してコンテキスト内のメジャーを調べるために、計算項目の式に使用されます

構文

SELECTEDMEASURENAME()

パラメーター

なし

戻り値

計算項目が評価されるときに、現在コンテキストにあるメジャーの名前を保持する文字列値。

解説

  • 計算項目の式でのみ参照できます。

  • この関数は、計算グループを作成するときに、デバッグの目的でよく使用されます。

例

次の計算項目式では、現在のメジャーが経費率かどうかをチェックし、条件に従って計算ロジックを適用します。 このチェックは文字列の比較に基づいているため、数式の修正の対象にはならず、オブジェクトの名前変更が自動的に反映されることによるメリットはありません。 数式の修正のメリットがある同様の比較については、代わりに ISSLECTEDMEASURE 関数を参照してください。

IF (
    SELECTEDMEASURENAME = "Expense Ratio",
    SELECTEDMEASURE (),
    DIVIDE ( SELECTEDMEASURE (), COUNTROWS ( DimDate ) )
)

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