TOTALMTD

適用対象:計算列計算テーブルメジャービジュアル計算

Note

この関数は、意味のない結果を返す可能性があるため、ビジュアル計算で使用することはお勧めしません。

現在のコンテキストにおける月度累計の expression の値を評価します。

構文

TOTALMTD(<expression>,<dates>[,<filter>])  

Parameters

パラメーター 定義
expression スカラー値を返す式。
日付 日付を含む列。
filter (省略可能) 現在のコンテキストに適用するフィルターを指定する式。

戻り値

dates に日付を指定して、現在の月度累計の日付に対して評価される expression を表すスカラー値。

解説

  • dates 引数には、次のいずれかを指定できます。

    • 日付/時刻列への参照。
    • 日付/時刻の値の単一の列を返すテーブル式。
    • 日付/時刻の値の単一列テーブルを定義するブール式。
  • ブール式の制約の詳細については、トピック「CALCULATE」を参照してください。

  • filter 式の制約の詳細については、トピック「CALCULATE」を参照してください。

  • この関数は、計算列または行レベルのセキュリティ (RLS) ルールで使用される場合、DirectQuery モードでの使用はサポートされません。

次のサンプル式では、インターネット販売の "月度の現在までの累計" を計算するメジャーが作成されます。

= TOTALMTD(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]),DateTime[DateKey])  

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