NetworkConfiguration.SubnetId プロパティ

定義

プールのコンピューティング ノードが参加する仮想ネットワーク サブネットの ARM リソース識別子を取得または設定します。

public string SubnetId { get; set; }
member this.SubnetId : string with get, set
Public Property SubnetId As String

プロパティ値

注釈

仮想ネットワークは、Azure Batch アカウントと同じリージョンとサブスクリプションに存在する必要があります。 指定されたサブネットには、プール内のノードの数に対応できる十分な空き IP アドレスが必要です。 サブネットに十分な空き IP アドレスがない場合、プールはコンピューティング ノードを部分的に割り当て、サイズ変更エラーが発生します。 "MicrosoftAzureBatch" サービス プリンシパルには、指定された VNet の "クラシック仮想マシン共同作成者" Role-Based Access Control (RBAC) ロールが必要です。 指定したサブネットでは、コンピューティング ノードでタスクをスケジュールできるように、Azure Batch サービスからの通信を許可する必要があります。 これは、指定された VNet にネットワーク セキュリティ グループ (NSG) が関連付けられているかどうかを確認することで確認できます。 指定したサブネット内のコンピューティング ノードへの通信が NSG によって拒否された場合、Batch サービスはコンピューティング ノードの状態を使用不可に設定します。 ARM 仮想ネットワーク ('Microsoft.Network/virtualNetworks') のみを介して VirtualMachineConfiguration 作成されたプールがサポートされていますが、ARM とクラシックの両方の仮想ネットワークで CloudServiceConfiguration 作成されたプールの場合はサポートされます。 指定した VNet にネットワーク セキュリティ グループ (NSG) が関連付けられている場合、予約されているいくつかのシステム ポートの受信通信を有効にする必要があります。 で作成されたプールの VirtualMachineConfiguration場合は、ポート 29876 と 29877、Linux の場合はポート 22、Windows の場合はポート 3389 を有効にします。 で作成されたプールの CloudServiceConfiguration場合は、ポート 10100、20100、30100 を有効にします。 また、ポート 443 で Azure Storage への送信接続を有効にします。 詳細については、次を参照してください。 https://docs.microsoft.com/en-us/azure/batch/batch-api-basics#virtual-network-vnet-and-firewall-configuration.

適用対象