SqlConnection.ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled プロパティ

定義

Always Encrypted が有効であるデータベースに対して実行されるパラメーター化されたクエリについて、クエリ メタデータのキャッシュが有効 (true) か無効 (false) かを示す値を取得または設定します。 既定値は、true です。

public:
 static property bool ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled { bool get(); void set(bool value); };
public static bool ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled { get; set; }
static member ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled : bool with get, set
Public Shared Property ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled As Boolean

プロパティ値

クエリ メタデータのキャッシュが有効な場合は true を返します。それ以外の場合は false です。 既定値は true です。

注釈

パラメーター化されたクエリの場合、SqlClient はパラメーター メタデータのSQL Serverへのラウンドトリップを行い、暗号化する必要があるパラメーターと方法 (使用する必要があるキーとアルゴリズム) を確認します。 アプリケーションが同じクエリを複数回呼び出す場合、毎回サーバーに対して余分なラウンドトリップが行われ、アプリケーションのパフォーマンスが低下します。

ColumnEncryptionQueryMetadataCacheEnabled を true に設定すると、同じクエリが複数回呼び出されると、サーバーへのラウンドトリップは 1 回だけ行われます。 キャッシュには、2000 クエリに設定された構成不可能な最大サイズ パラメーターがあります。

適用対象