WorksheetFunction.BinomDist(Double, Double, Double, Boolean) メソッド

定義

二項分布の確率関数の値を返します。

public:
 double BinomDist(double Arg1, double Arg2, double Arg3, bool Arg4);
public double BinomDist (double Arg1, double Arg2, double Arg3, bool Arg4);
Public Function BinomDist (Arg1 As Double, Arg2 As Double, Arg3 As Double, Arg4 As Boolean) As Double

パラメーター

Arg1
Double

試行における成功数を指定します。

Arg2
Double

独立試行の回数を指定します。

Arg3
Double

各試行が成功する確率を指定します。

Arg4
Boolean

関数の形式を決定する論理値。 累積が true の場合、 BinomDist は累積分布関数を返します。これは、最大で成功number_s確率です。 false の場合、確率質量関数が返されます。これは、成功number_s確率です。

戻り値

注釈

固定数のテストまたは試行の問題、試用版の結果が成功または失敗のみである場合、試用版が独立している場合、および実験全体で成功の確率が一定である場合は、 BinomDist を使用します。 たとえば、 BinomDist は、次の 3 人の赤ちゃんのうち 2 人が男性である確率を計算できます。

成功数、試行回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。

number_s、試用版、またはprobability_sが数値以外の場合、 BinomDist はエラーを生成します。

0 またはnumber_s試用版number_s <> 場合、 BinomDist はエラーを生成します。

probability_s < 0 または probability_s > 1 の場合、 BinomDist はエラーを生成します。

二項確率密度関数は、次の数式で表されます。

図 1: 二項確率質量関数

ここで、

図 2: 数式

は COMBIN(n,x) を表します。

二項累積分布関数は、次の数式で表されます。

図 3: 累積二項分布

適用対象