Selection.InsertFormula(Object, Object) メソッド

定義

選択範囲に、計算式を含む = (式) フィールドを挿入します。

public void InsertFormula (ref object Formula, ref object NumberFormat);
abstract member InsertFormula : obj * obj -> unit
Public Sub InsertFormula (Optional ByRef Formula As Object, Optional ByRef NumberFormat As Object)

パラメーター

Formula
Object

省略可能 なオブジェクト。 = (式) フィールドに指定する数式を指定します。 表のセルをワークシートのような形式で参照することもできます。 たとえば、"=SUM(A4:C4)" では、4 行目の最初の 3 つの値が参照されます。

NumberFormat
Object

省略可能 なオブジェクト。 = (式) フィールドの結果の書式を指定します。

注釈

選択範囲が折りたたまれていない場合は、数式によって選択範囲が置き換えられます。

Microsoft Excel などのスプレッドシート アプリケーションを使用している場合、多くの場合、ワークシートのすべてまたは一部を文書に埋め込む方が、テーブルで = (数式) フィールドを使用するよりも簡単です。

引数は Formula 、選択範囲がセル内にあり、カーソルを含むセルの上または左側に値を含むセルが少なくとも 1 つ存在する場合にのみ省略可能です。 挿入ポイントの上のセルに値が含まれている場合、挿入されるフィールドは {=SUM(ABOVE)} です。挿入ポイントの左側のセルに値が含まれている場合、挿入されるフィールドは {=SUM(LEFT)} です。 挿入ポイントの上のセルとその左側のセルの両方に値が含まれている場合、Microsoft Wordは次の規則を使用して、挿入する SUM 関数を決定します。

適用対象