ReplicationNeighbor.ReplicationNeighborOptions 列挙型

定義

ReplicationNeighbor オブジェクトのオプションを指定します。

この列挙体は、メンバー値のビットごとの組み合わせをサポートしています。

public: enum class ReplicationNeighbor::ReplicationNeighborOptions
[System.Flags]
public enum ReplicationNeighbor.ReplicationNeighborOptions
[<System.Flags>]
type ReplicationNeighbor.ReplicationNeighborOptions = 
Public Enum ReplicationNeighbor.ReplicationNeighborOptions
継承
ReplicationNeighbor.ReplicationNeighborOptions
属性

フィールド

CompressChanges 268435456

このレプリケーション元から受け取る変更は圧縮されます。 このオプションは、通常、レプリケーション元サーバーが異なるサイトにある場合にだけ設定します。

DisableScheduledSync 134217728

このオプションは、スケジュールに基づいた同期を無効にするために設定します。 このレプリケーション相手が同期を実行するのは、変更通知または手動の同期要求に対して応答する場合だけです。

FullSyncInProgress 65536

レプリケーション先サーバーは、レプリケーション元サーバーから完全な同期を実行します。 完全な同期は、更新をフィルター処理するための更新 (DS_REPL_CURSORS) を作成するベクターを使用しません。 完全な同期は、通常のレプリケーション プロトコルの一部としては使用されません。

FullSyncNextPacket 131072

レプリケーション元からの最新のパケットは、レプリケーション先サーバーでまだ作成されていないオブジェクトが変更されたことを示しています。 要求された次のパケットは、変更されたオブジェクトのすべての属性をパケットに格納するように、レプリケーション元サーバーに指示します。

IgnoreChangeNotifications 67108864

このオプションは、同期に基づいた通知を無効にするために設定します。 サイト内で変更が発生すると、複数のドメイン コントローラーは、通知に基づいて互いに同期します。 この設定によって、このレプリケーション相手は通知による同期を実行しなくなります。 レプリケーション相手は、スケジュールに基づいた同期や手動の同期要求はそのまま実行します。

NeverSynced 2097152

このレプリケーション元からの同期が正常に終了していません。

NoChangeNotifications 536870912

このレプリケーション元から、変更通知を受け取りません。 このオプションは、通常、レプリケーション元サーバーが異なるサイトにある場合にだけ設定します。

PartialAttributeSet 1073741824

このレプリケーション相手は、属性セットが部分的に変更されたため、このレプリカの内容をリビルド中の状態です。

Preempted 16777216

このパーティションまたは他のパーティションの、優先順位が高い別のレプリケーション相手へのサービスを行うため、レプリケーション エンジンは、このレプリケーション相手の処理を一時的に停止しました。 レプリケーション エンジンは、優先順位の高い作業が完了した後に、このレプリケーション相手の処理を再開します。

ReturnObjectParent 2048

このレプリケーション相手は、子オブジェクトの前に親オブジェクトが返された状態です。 親の前に子オブジェクトを受け取ると、この状態になります。

ScheduledSync 64

スケジュールに従ってレプリケーションを実行します。 このオプションは、通常、この名前付けコンテキストとレプリケーション元のスケジュールが "never"、つまり、空のスケジュールでない場合に設定します。

SyncOnStartup 32

レプリケーション先サーバーが再起動されると、このレプリケーション元から、この名前付けコンテキストのレプリケーションが試行されます。 これは通常、サイト内のレプリケーション相手にだけ適用されます。

TwoWaySync 512

このオプションを設定すると、着信レプリケーションが完了したことが示されます。レプリケーション先サーバーは、レプリケーション元サーバーに通知して、逆方向への同期を行う必要があります。 この機能は、ダイアルアップを使用する場合で、2 つのサーバーの内 1 つだけしかダイアルアップ接続を開始できないときに使用されます。 たとえば、このオプションは、企業の本社と支社のオフィスで、ISP のダイアルアップ接続を使用して、インターネット経由で支社のオフィスから企業の本社に接続するような場合に使用されます。

UseInterSiteTransport 128

サイト間メッセージング サービスを使用して、間接的にレプリケーションを実行します。 このフラグは、SMTP を使用してレプリケートする場合にだけ設定します。 このフラグは、サイト間 RPC/IP を使用してレプリケートする場合には設定しません。

Writeable 16

名前付けコンテキストのローカル コピーは書き込み可能です。

適用対象

こちらもご覧ください