System.IdentityModel.Policy 名前空間

WCF クレームベースの ID モデルを使用するときに承認ポリシーを実装するために使用するクラスが含まれています。

.NET Framework 4.5 および .NET Framework への Windows Identity Foundation (WIF) の統合以降、WCF のクレームベースの ID モデルは WIF に置き換えられました。 WIF には、CLR、WCF、および ASP.NET を含む複数の Microsoft 製品スタックでの認証および承認を提供するために使用できるクレーム ベースの ID オブジェクト モデルが用意されています。 WIF では、承認ポリシーは ClaimsAuthorizationManager クラスを拡張して実装されます。 .NET 4.5 以降では、System.IdentityModel.Claims 名前空間のクラスの代わりに WIF を使用することにより承認ポリシーを実装する必要があります。

クラス

AuthorizationContext

送信されたメッセージ内のトークンから、および GetAuthorizationPolicies(OperationContext) メソッドを呼び出すことによって取得できる、すべての承認ポリシーを評価した結果。

EvaluationContext

派生クラスでオーバーライドされると、評価された承認ポリシーの結果を表します。

インターフェイス

IAuthorizationComponent

ユーザーの承認に使用されるコンポーネントを表します。

IAuthorizationPolicy

特定のクレームセットについて、ユーザーを承認するためのルールのセットを定義します。