MsmqBindingElementBase.MaxRetryCycles プロパティ

  • リファレンス

定義

名前空間:
System.ServiceModel.Channels
アセンブリ:
System.ServiceModel.dll

受信アプリケーションにメッセージを配信する再試行サイクルの最大数を取得または設定します。

public:
 property int MaxRetryCycles { int get(); void set(int value); };
public int MaxRetryCycles { get; set; }
member this.MaxRetryCycles : int with get, set
Public Property MaxRetryCycles As Integer

プロパティ値

Int32

メッセージを有害メッセージ キューに転送する前に試みる再試行サイクル数を指定する値。

例外

ArgumentOutOfRangeException

値が 0 未満です。

注釈

再試行サイクルとは、メッセージが再試行キューからアプリケーション キューに転送され、アプリケーションへの配信が試行されるタイミングのことです。 メッセージは、ReceiveRetryCount で指定された回数の即時再試行に失敗した後、再試行キューに置かれます。 MaxRetryCycles は、再試行サイクル数を指定します。これには、メッセージの初回の送信試行は含まれません。 メッセージの配信試行は、最大で (1 + MaxRetryCycles) * (ReceiveRetryCount + 1) 回実行されます。 たとえば、ReceiveRetryCount = 0 で、MaxRetryCycles が 1 の場合、メッセージの配信試行は最大 2 回になります。 このプロパティは、Windows Vista 以降のオペレーティング システムでのみ使用されます。

適用対象