StreamSecurityUpgradeInitiator クラス

定義

セキュリティ アップグレード イニシエーターを実装するには、この abstract 基本クラスを継承します。

public ref class StreamSecurityUpgradeInitiator abstract : System::ServiceModel::Channels::StreamUpgradeInitiator
public abstract class StreamSecurityUpgradeInitiator : System.ServiceModel.Channels.StreamUpgradeInitiator
type StreamSecurityUpgradeInitiator = class
    inherit StreamUpgradeInitiator
Public MustInherit Class StreamSecurityUpgradeInitiator
Inherits StreamUpgradeInitiator
継承
StreamSecurityUpgradeInitiator

注釈

このクラスは、StreamSecurityUpgradeAcceptor および StreamSecurityUpgradeProvider と共に使用されて、カスタム ストリーム アップグレードを実装します。

アップグレード プロセスの詳細については、StreamUpgradeProvider を参照してください。

コンストラクター

StreamSecurityUpgradeInitiator()

StreamSecurityUpgradeInitiator クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド

BeginInitiateUpgrade(Stream, AsyncCallback, Object)

この abstract メソッドを実装すると、アップグレードを開始する非同期処理を行うことができます。

(継承元 StreamUpgradeInitiator)
EndInitiateUpgrade(IAsyncResult)

このメソッドは、BeginInitiateUpgrade(Stream, AsyncCallback, Object) が完了した後で呼び出される非同期コールバック メソッドです。

(継承元 StreamUpgradeInitiator)
Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetNextUpgrade()

次に実行されるアップグレードのコンテンツ タイプを返します。

(継承元 StreamUpgradeInitiator)
GetRemoteSecurity()

ストリームで提供され、セキュリティ コンテキストで提供される情報に基づいてカスタム セキュリティ ネゴシエーションを実行するセキュリティ メッセージ プロパティを取得します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
InitiateUpgrade(Stream)

接続先に対してチャネル トランスポート層のアップグレードを要求することで、ストリームのアップグレードを開始します。

(継承元 StreamUpgradeInitiator)
InitiateUpgradeAsync(Stream)

セキュリティ アップグレード イニシエーターを実装するには、この abstract 基本クラスを継承します。

(継承元 StreamUpgradeInitiator)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください