ConflictOptions 列挙型
定義
重要
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データの更新時と削除時に発生したデータの競合を、ASP.NET のデータ ソース コントロールでどのように処理するのかを決定します。
public enum class ConflictOptions
public enum ConflictOptions
type ConflictOptions =
Public Enum ConflictOptions
- 継承
フィールド
CompareAllValues | 1 | データ ソース コントロールにより、 |
OverwriteChanges | 0 | データ ソース コントロールにより、データ行内のすべての値がその行自体の値で上書きされます。 |
注釈
コンカレンシー制御は、複数のクライアントが同じデータにアクセスして操作する場合に、データ ストアがストア内のデータの読み取りと変更方法を制御するために使用する手法です。 たとえば、あるクライアントがデータを読み取ってユーザーに提示し、別のクライアントが同じデータを読み取って別のユーザーに提示します。 両方のユーザーがデータを更新してデータ ストレージに送信すると、クライアントが同じデータに対して異なる値を更新する可能性があるため、予期しない結果が発生する可能性があります。 これは競合と見なされます。
ConflictDetection
ASP.NET データ ソース コントロールに対して定義された プロパティは、基になるデータ ストレージがオプティミスティック コンカレンシーを使用していて、削除操作または更新操作が実行されるときに、基になるデータ ストレージ内のデータ競合をコントロールが処理する方法を決定するために使用されます。
既定では、 ConflictDetection
プロパティは OverwriteChanges に設定されています。つまり、データ ソース コントロールは、データ ソース コントロールが最初に行からデータを読み取り、行が更新された時刻の間に行に加えられた変更を上書きします。 主キーは、更新または削除されるデータ行を検索するために使用されますが、他のデータの比較は実行されません。 ただし、データ ソース コントロールが CompareAllValues オプションを使用するように構成されている場合、コントロールは メソッドと メソッドのコレクションに oldValues
元のデータを渡し、これらの値がデータ ストレージ内の現在の Update
値と Delete
一致する場合にのみデータを更新または削除するロジックを記述できるようにします。 一致する値は、データが読み取られた後に変更されていないことを示します。
適用対象
こちらもご覧ください
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