ValidatorDisplay 列挙型

定義

検証コントロールにエラー メッセージを表示するときの動作を指定します。

public enum class ValidatorDisplay
public enum ValidatorDisplay
type ValidatorDisplay = 
Public Enum ValidatorDisplay
継承
ValidatorDisplay

フィールド

Dynamic 2

検証コントロールの内容が、検証が失敗したときにページに動的に追加されます。

None 0

検証コントロールの内容はインライン表示されません。

Static 1

検証コントロールの内容が物理的にページ レイアウトの一部になります。

注釈

列挙体は ValidatorDisplay 、検証コントロールのエラー メッセージのさまざまな表示動作を表します。

None は、コントロールにエラー メッセージ ValidationSummary のみを表示することを指定します。 エラー メッセージは検証コントロールに表示されません。

Static は、検証コントロールがエラー メッセージを表示するときに Web ページのレイアウトを変更しないように指定します。 ページを表示するときに、ページ上の領域がエラー メッセージに割り当てられます。 検証コントロールの内容は、物理的にはページの一部です。そのため、同じ入力コントロールの複数の検証コントロールがページ上の異なる場所を占める必要があります。

Dynamic では、検証が失敗したときに、Web ページにエラー メッセージを動的に配置することを指定します。 検証コンテンツの領域がページに割り当てられません。そのため、ページは動的に変更され、エラー メッセージが表示されます。 これにより、複数の検証コントロールがページ上の同じ物理的な場所を共有できます。 エラー メッセージが表示されたときにページ レイアウトが変更されないようにするには、検証コントロールを含む HTML 要素のサイズを、検証コントロールの最大サイズに合わせて十分なサイズにする必要があります。

ユーザー補助

アクセシビリティ標準に準拠するマークアップを生成するように検証コントロールを構成する方法については、「Visual Studio のアクセシビリティ」および「 コントロールと アクセシビリティの ASP.NET と ASP.NET」を参照してください。

適用対象

こちらもご覧ください