IGridProvider.GetItem(Int32, Int32) メソッド

定義

指定したセルの UI オートメーション プロバイダーを取得します。

public:
 System::Windows::Automation::Provider::IRawElementProviderSimple ^ GetItem(int row, int column);
public System.Windows.Automation.Provider.IRawElementProviderSimple GetItem (int row, int column);
abstract member GetItem : int * int -> System.Windows.Automation.Provider.IRawElementProviderSimple
Public Function GetItem (row As Integer, column As Integer) As IRawElementProviderSimple

パラメーター

row
Int32

目的の行の序数。

column
Int32

目的の列の序数。

戻り値

IRawElementProviderSimple

指定したセルの UI オートメーション プロバイダー。

次のコードは、指定した場所にある項目を表すオブジェクトを返すこのメソッドの実装例です。

IRawElementProviderSimple IGridProvider.GetItem(int row, int column)
{
    return (IRawElementProviderSimple)gridItems[row, column];
}
Private Function GetItem(ByVal row As Integer, ByVal column As Integer) As IRawElementProviderSimple Implements IGridProvider.GetItem
    Return CType(gridItems(row, column), IRawElementProviderSimple)
End Function

注釈

  • グリッド座標は 0 から始まります。左上のセル (ロケールによっては右上のセル) には座標 (0,0) があります。

  • セルが空の場合は、そのセルのプロパティをサポートするために、UI オートメーション プロバイダーをContainingGrid引き続き返す必要があります。 これは、グリッド内の子要素のレイアウトが不規則な配列に似ている場合に可能です。

不規則なレイアウトを示す Windows エクスプローラー ビュー。
空の座標を持つグリッド コントロールの例

  • プロバイダーの実装に応じて、非表示の行と列をUI オートメーション ツリーに読み込むことができるため、プロパティとプロパティColumnCountRowCount反映されます。 非表示の行と列がまだ読み込まれていない場合は、カウントしないでください。

適用対象

こちらもご覧ください