SpellCheck クラス

定義

TextBoxRichTextBox などのテキスト編集コントロールに、リアルタイムのスペル チェック機能を提供します。

public ref class SpellCheck sealed
public sealed class SpellCheck
type SpellCheck = class
Public NotInheritable Class SpellCheck
継承
SpellCheck

注釈

スペル チェックを有効にするには、テキスト編集コントロールで プロパティを にtrue設定SpellCheck.IsEnabledします。 このスペル チェックを有効にすると、次の図に示すように、赤い波線を使用してスペル ミスの単語に下線が引かれます。 スペル チェックは、WPF が既定のディクショナリを提供する場合にのみサポートされます。 .NET Framework 4 では、WPF は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の辞書を提供します。

スペル チェックを行う

ユーザー辞書を追加するには、辞書ファイルの場所をコレクションに CustomDictionaries 追加します。

フィールド

CustomDictionariesProperty

CustomDictionaries 依存関係プロパティを識別します。

IsEnabledProperty

IsEnabled 依存関係プロパティを識別します。

SpellingReformProperty

SpellingReform 依存関係プロパティを識別します。

プロパティ

CustomDictionaries

カスタム スペル チェックに使用される用語集ファイルの場所のコレクションを取得します。

IsEnabled

TextBoxRichTextBox など、このテキスト編集コントロールでスペル チェッカーが有効かどうかを決定する値を取得または設定します。

SpellingReform

スペル チェックが使用するスペリング改善ルールを取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetCustomDictionaries(TextBoxBase)

指定されたテキスト編集コントロールでカスタム スペル チェックに使用される、用語集ファイルの場所のコレクションを取得します。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetIsEnabled(TextBoxBase)

指定されたテキスト編集コントロールでスペル チェックが有効になっているかどうかを示す値を返します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
SetIsEnabled(TextBoxBase, Boolean)

TextBoxRichTextBox などの指定されたテキスト編集コントロールで、スペル チェックを有効または無効にします。

SetSpellingReform(TextBoxBase, SpellingReform)

スペル チェックが使用するスペリング改善ルールを決定します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象