ProcessInputEventArgs クラス

定義

後処理入力イベントのデータを提供します。

public ref class ProcessInputEventArgs : System::Windows::Input::NotifyInputEventArgs
public class ProcessInputEventArgs : System.Windows.Input.NotifyInputEventArgs
type ProcessInputEventArgs = class
    inherit NotifyInputEventArgs
Public Class ProcessInputEventArgs
Inherits NotifyInputEventArgs
継承
ProcessInputEventArgs
派生

注釈

入力イベントを処理すると、ステージング領域へのアクセスが InputManager 可能になります。

入力ステージング領域は、WPF イベントへの未加工の入力を処理します。

ProcessInputEventArgs は イベントと共に使用されます PostProcessInput

入力は、次の段階で WPF で処理されます。

  1. 前処理ステージ。 入力マネージャーによって イベントが PreProcessInput 発生します。

  2. 事前通知ステージ。 入力マネージャーによって イベントが PreNotifyInput 発生します。

  3. WPF 入力イベントまたはイベントが発生します。

  4. 通知後ステージ。 入力マネージャーによって イベントが PostNotifyInput 発生します。

  5. プロセス後のステージ。 入力マネージャーによって イベントが PostProcessInput 発生します。

プロパティ

InputManager

入力イベントを処理している入力マネージャーを取得します。

(継承元 NotifyInputEventArgs)
StagingItem

入力マネージャーによって処理されている、ステージング領域の入力項目を取得します。

(継承元 NotifyInputEventArgs)

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
PeekInput()

ステージング領域のスタックの一番上にある入力イベントを、ポップせずに取得します。

PopInput()

ステージング領域のスタックの一番上にある入力イベントを削除します。

PushInput(InputEventArgs, StagingAreaInputItem)

指定した入力イベントを、指定したステージング領域のスタックの一番上に配置します。

PushInput(StagingAreaInputItem)

指定した入力イベントを、ステージング領域のスタックの一番上に配置します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください