CompositionTarget クラス

定義

アプリケーションの表示サーフェイスを表します。

public ref class CompositionTarget abstract : System::Windows::Threading::DispatcherObject, IDisposable
public abstract class CompositionTarget : System.Windows.Threading.DispatcherObject, IDisposable
type CompositionTarget = class
    inherit DispatcherObject
    interface IDisposable
Public MustInherit Class CompositionTarget
Inherits DispatcherObject
Implements IDisposable
継承
CompositionTarget
派生
実装

注釈

CompositionTarget は、アプリケーションが描画されている表示サーフェイスを表すクラスです。 WPF のアニメーション エンジンには、フレームベースのアニメーションを作成するためのさまざまな機能が用意されています。 ただし、フレームごとにレンダリングを制御する必要があるアプリケーション シナリオがあります。 CompositionTarget オブジェクトを使用すると、フレームごとのコールバックに基づいて、カスタム アニメーションを作成できます。

プロパティ

Dispatcher

この Dispatcher が関連付けられている DispatcherObject を取得します。

(継承元 DispatcherObject)
RootVisual

CompositionTarget のルート ビジュアルを取得または設定します。

TransformFromDevice

レンダリング先デバイスからこのターゲットに座標を変換するために使用できる行列を取得します。

TransformToDevice

このターゲットからレンダリング先デバイスに座標を変換するために使用できる行列を取得します。

メソッド

CheckAccess()

呼び出し元のスレッドがこの DispatcherObject にアクセスできるかどうかを確認します。

(継承元 DispatcherObject)
Dispose()

CompositionTarget を破棄します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
VerifyAccess()

呼び出し元のスレッドがこの DispatcherObject にアクセスできるように強制します。

(継承元 DispatcherObject)

イベント

Rendering

構成ツリーのオブジェクトがレンダリングされる直前に発生します。

適用対象