RoutedEventArgs クラス

定義

ルーティング イベントに関連付けられている状態情報とイベント データを格納します。

public ref class RoutedEventArgs : EventArgs
public class RoutedEventArgs : EventArgs
type RoutedEventArgs = class
    inherit EventArgs
Public Class RoutedEventArgs
Inherits EventArgs
継承
RoutedEventArgs
派生

注釈

1 つの RoutedEventで異なる RoutedEventArgs を使用できます。 このクラスは、 のイベント データ RoutedEventをパッケージ化し、追加のイベント状態情報を提供し、ルーティング イベントに関連付けられたハンドラーを呼び出すためのイベント システムによって使用されます。

コンストラクター

RoutedEventArgs()

RoutedEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

RoutedEventArgs(RoutedEvent)

指定されたルーティング イベント識別子を使用して、RoutedEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

RoutedEventArgs(RoutedEvent, Object)

指定されたルーティング イベント識別子を使用して、RoutedEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。また、このコンストラクターでは、イベントに対して異なるソースを宣言することができます。

プロパティ

Handled

ルーティング イベントがルートをたどる際のイベント処理の現在の状態を示す値を取得または設定します。

OriginalSource

親クラスによって Source が調整される前の、純粋なヒット テストで判断される元の報告ソースを取得します。

RoutedEvent

この RoutedEventArgs インスタンスに関連付けられている RoutedEvent を取得または設定します。

Source

イベントを発生させたオブジェクトへの参照を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
InvokeEventHandler(Delegate, Object)

派生クラスでオーバーライドされた場合、型固有の方法でイベント ハンドラーを呼び出す方法を提供します。これにより、基本実装よりも効率が向上する場合があります。

MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
OnSetSource(Object)

派生クラスでオーバーライドした場合、インスタンスの Source プロパティの値が変更されるたびに、通知コールバックのエントリ ポイントを提供します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください