--arch オプションは自己完結型を意味しません
これまでは、dotnet publish などの dotnet
CLI コマンドの --arch
オプションは、アプリが自己完結型であることを意味していました。 --arch
オプションの動作は --runtime
オプションに合わせて変更され、アプリが自己完結型であることを意味しなくなりました。
以前の動作
--arch
は --self-contained
を意味していました。
新しい動作
--arch
は --self-contained
に関する何も意味しません。
導入されたバージョン
.NET 8 RC 2
破壊的変更の種類
この変更は、動作変更です。
変更理由
この変更は、--arch
の動作を --runtime
のものと統一するために行われました。 .NET 8 では--runtime
の動作も変更されました。
推奨される操作
アプリケーションを自己完結型にする必要がある場合は、CLI の呼び出しで --self-contained
を設定するか、<SelfContained>true</SelfContained>
、<PublishSelfContained>true</PublishSelfContained>
などの MSBuild プロパティを設定します。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
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