TableLayoutStyleCollection が ArgumentException をスローする

TableLayoutStyleCollection は、そのコレクション操作に渡される型を強制します。 入力が TableLayoutStyle 型でない場合、影響を受ける API は InvalidCastException ではなく ArgumentException をスローするようになりました。

導入されたバージョン

.NET 8 Preview 1

以前の動作

以前は、入力を TableLayoutStyle 型に変換できない場合は、InvalidCastException がスローされました。

新しい動作

.NET 8 以降では、入力を TableLayoutStyle 型に変換できない場合、ArgumentException がスローされます。

カテゴリの変更

この変更は、動作変更です。

変更理由

この変更は、コード ベース全体で例外の種類の一貫性を保つのに役立ちます。

推奨アクション

ほとんどのシナリオでは、この変更が大きな影響を与えることはないはずです。 ただし、以前に InvalidCastException を処理していた場合は、代わりに ArgumentException を処理するようにコードを更新してください。

影響を受ける API

• System.Windows.Forms.TableLayoutStyleCollection.System.Collections.IList.Add(Object)
• System.Windows.Forms.TableLayoutStyleCollection.System.Collections.IList.Insert(Int32, Object)
• System.Windows.Forms.TableLayoutStyleCollection.System.Collections.IList.Remove(Object)