dotnet nuget delete

この記事の対象: ✔️ .NET Core 3.1 SDK 以降のバージョン

名前

dotnet nuget delete - サーバーからパッケージを削除または一覧から削除します。

構文

dotnet nuget delete [<PACKAGE_NAME> <PACKAGE_VERSION>] [--force-english-output]
    [--interactive] [-k|--api-key <API_KEY>] [--no-service-endpoint]
    [--non-interactive] [-s|--source <SOURCE>]

dotnet nuget delete -h|--help

説明

dotnet nuget delete コマンドは、サーバーからパッケージを削除または一覧から削除します。 nuget.org の場合、この操作ではパッケージを一覧から削除します。

引数

  • PACKAGE_NAME

    削除するパッケージの名前または ID です。

  • PACKAGE_VERSION

    削除するパッケージのバージョンです。

オプション

  • --force-english-output

    インバリアントの英語ベースのカルチャを使用して、アプリケーションの実行を強制します。

  • -?|-h|--help

    コマンドの使用方法を示した説明を出力します。

  • --interactive

    コマンドを停止して、ユーザーの入力または操作のために待機させることができます。 たとえば、認証を完了する場合があります。 .NET Core 3.0 SDK 以降で使用できます。

  • -k|--api-key <API_KEY>

    サーバーの API キーです。

  • --no-service-endpoint

    既定では、コマンドは指定した URL に "/api/v2/package" を追加します。 このオプションは、--source オプションで指定された正確なソース URL を使用する必要があるカスタム フィード用です。 詳細については、この記事で後述する「--source オプション」を参照してください。

  • --non-interactive

    ユーザーに入力や確認のメッセージ画面を表示しません。

  • -s|--source <SOURCE>

    サーバー URL を指定します。 このオプションを使用して指定する URL は、V2 (https://www.nuget.org/api/v2/) または V3 (https://api.nuget.org/v3/index.json) のいずれかになります。 プライベート フィードの場合、ホスト名を置き換えます (%hostname%/api/v3/index.json など)。

  • Microsoft.AspNetCore.Mvc パッケージのバージョン 1.0 を削除します。

    dotnet nuget delete Microsoft.AspNetCore.Mvc 1.0
    
  • ユーザーに資格情報やその他の入力を求めずに、Microsoft.AspNetCore.Mvc パッケージのバージョン 1.0 を削除します。

    dotnet nuget delete Microsoft.AspNetCore.Mvc 1.0 --non-interactive