ICorProfilerInfo9::GetNativeCodeStartAddresses メソッド

functionId と rejitId を指定すると、現在存在するこのコードのすべての just-in-time バージョンのネイティブ コード開始アドレスが列挙されます。

構文

HRESULT GetNativeCodeStartAddresses( [in]  FunctionID functionID,
                                     [in]  ReJITID reJitId,
                                     [in]  ULONG32 cCodeStartAddresses,
                                     [out] ULONG32 *pcCodeStartAddresses,
                                     [out] UINT_PTR codeStartAddresses[]);

パラメーター

functionId
[in] ネイティブコード開始アドレスを返す必要がある関数の ID。

reJitId
[in] JIT 再コンパイルされた関数のID。

cCodeStartAddresses
[in] codeStartAddresses 配列の最大サイズ。

pcCodeStartAddresses
[out] 使用可能なアドレスの数。

codeStartAddresses
[out] UINT_PTR の配列。それぞれが指定された関数のネイティブ本体の開始アドレスです。

解説

階層化コンパイルが有効にされている場合、関数には複数のネイティブ コード本体を指定できます。

必要条件

プラットフォーム:.NET がサポートされているオペレーティング システムに関するページを参照してください。

ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET のバージョン: .NET Core 2.1 以降で使用可能

関連項目