方法: Windows フォーム上のコントロールをドッキングする

コントロールをフォームの端にドッキングしたり、コントロールのコンテナー (フォームまたはコンテナー コントロール) いっぱいに表示したりすることができます。 たとえば、Windows のエクスプローラーでは、TreeView コントロールがウィンドウの左側にドッキングされ、ListView コントロールがウィンドウの右側にドッキングされます。 ドッキング モードを定義するには、表示されているすべての Windows フォーム コントロールで Dock プロパティを使用します。

注意

コントロールは、z オーダーの逆の順序でドッキングされます。

Dock プロパティと AutoSize プロパティの間には相互作用があります。 詳細については、「AutoSize プロパティの概要」を参照してください。

コントロールをドッキングするには

  1. Visual Studio で、ドッキングするコントロールを選択します。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、Dock プロパティの右にある矢印をクリックします。

    エディターが表示され、フォームの端と中央を表す一連のボックスが示されます。

  3. コントロールをドッキングするフォームの端を表すボタンをクリックします。 コントロールのフォームまたはコンテナー コントロールの全体に表示するには、中央のボックスをクリックします。 ドッキングを無効にするには、 [(なし)] をクリックします。

    ドッキングされた端の境界に合わせて、コントロールのサイズが自動的に変更されます。

    注意

    継承されたコントロールをドッキングできるようにするには、Protected にする必要があります。 コントロールのアクセス レベルを変更するには、 [プロパティ] ウィンドウでその [Modifier] プロパティを設定します。

関連項目