パネルの概要
Panel 要素は、要素のレンダリング (サイズ、次元、位置、子コンテンツの配置) を制御するコンポーネントです。 Windows Presentation Foundation (WPF) には、定義済みの Panel 要素が多数用意されています。また、カスタム Panel 要素を作成する機能も提供されます。
このトピックは、次のセクションで構成されています。
パネル クラス
Panel は、Windows Presentation Foundation (WPF) でレイアウト サポートを提供するすべての要素の基本クラスです。 派生要素 Panel は、Extensible Application Markup Language (XAML) およびコードで要素を配置および並べ替えするために使用されます。
WPF には、多くの複雑なレイアウトを可能にする派生パネル実装の包括的なスイートが含まれています。 これらの派生クラスは、ほとんどの標準ユーザー インターフェイス (UI) シナリオを実現するプロパティとメソッドを公開します。 ニーズを満たす子整列動作を見つけることができない開発者は、ArrangeOverride メソッドと MeasureOverride メソッドをオーバーライドすることにより、新しいレイアウトを作成できます。 カスタム レイアウト動作の詳細については、「カスタム パネル要素」を参照してください。
パネルの一般的なメンバー
すべての Panel 要素では、FrameworkElement によって定義されているベースのサイズ変更と配置のプロパティ (Height、Width、HorizontalAlignment、VerticalAlignment、Margin、LayoutTransform など) がサポートされています。 FrameworkElement によって定義される配置プロパティの詳細については、「配置、余白、パディングの概要」を参照してください。
Panel では、レイアウトを理解して使用するうえできわめて重要なその他のプロパティが公開されています。 Background プロパティは、Brush で派生パネル要素の境界の間の領域を塗りつぶすために使用されます。 Children は、Panel を構成する要素の子コレクションを表します。 InternalChildren は、Children コレクションの内容に加え、データ バインディングによって生成されるメンバーを表します。 どちらも、親 UIElementCollection 内でホストされている子要素の Panel で構成されます。
パネルでは、派生 Panel のレイヤー化された順序を実現するために使用される Panel.ZIndex 添付プロパティも公開されています。 パネルの Children コレクションのメンバーは、Panel.ZIndex の値が大きいものの方が、小さい Panel.ZIndex の値のものより前面に表示されます。 これは、子に同じ座標領域を共有できるようにする Canvas や Grid などのパネルに特に役立ちます。
また、Panel では OnRender メソッドも定義されており、これを使用して Panel の既定のプレゼンテーション動作をオーバーライドできます。
アタッチされるプロパティ
派生パネル要素は、添付プロパティを広く活用しています。 添付プロパティは、従来の共通言語ランタイム (CLR) プロパティ "ラッパー" を持たない特殊な形式の依存関係プロパティです。 添付プロパティには、次のいくつかの例で見られる特殊な Extensible Application Markup Language (XAML) 構文があります。
添付プロパティの目的の 1 つは、親要素によって実際に定義されたプロパティの一意の値を子要素が格納できるようにすることです。 この機能の応用方法の 1 つは、子要素から親要素にユーザー インターフェイス (UI) でどのように表示したいかを通知させることであり、これはアプリケーション レイアウトに非常に役立ちます。 詳細については、「添付プロパティの概要」を参照してください。
派生パネル要素
Panel から多くのオブジェクトが派生されますが、それらのすべてがルート レイアウト プロバイダーとして使用されるわけではありません。 アプリケーションの UI の作成専用に設計された 6 つの定義済みパネル クラス (Canvas、DockPanel、Grid、StackPanel、VirtualizingStackPanel、WrapPanel) があります。
次の表に各パネル要素でカプセル化されているそれぞれの特殊機能を示します。
要素名 | UI パネル? | 説明 |
---|---|---|
Canvas | はい | Canvas 領域に対する座標により子要素を明示的に配置できる領域が定義されています。 |
DockPanel | はい | 子要素を互いに水平方向または垂直方向に整列する領域を定義します。 |
Grid | はい | 列と行で構成されている柔軟なグリッド領域を定義します。 Grid の子要素は、Margin プロパティを使用して正確に配置できます。 |
StackPanel | はい | 子要素を水平方向または垂直方向の単一行に整列します。 |
TabPanel | いいえ | TabControl でのタブ ボタンのレイアウトが処理されます。 |
ToolBarOverflowPanel | いいえ | ToolBar コントロール内のコンテンツが整列されます。 |
UniformGrid | いいえ | UniformGrid は、グリッド内の子をすべて同じセル サイズで整列するために使用されます。 |
VirtualizingPanel | いいえ | 子コレクションを "仮想化" できるパネルに基本クラスを提供します。 |
VirtualizingStackPanel | はい | 水平方向または垂直方向の単一行でコンテンツを整列し、仮想化します。 |
WrapPanel | はい | WrapPanel では、左から右へ順に子要素が配置され、外側のボックスの端で改行してコンテンツは次の行へ送られます。 後続の配置は、Orientation プロパティの値に応じて、上から下または右から左に向かって行われます。 |
ユーザー インターフェイス パネル
WPF には、UI のシナリオをサポートするために最適化された、Canvas、DockPanel、Grid、StackPanel、VirtualizingStackPanel、WrapPanel という 6 つのパネル クラスがあります。 これらのパネル要素は使いやすく、用途が広く、ほとんどのアプリケーションに対する拡張性があります。
派生要素 Panel ごとに、サイズ制約の処理方法が異なります。 水平方向または垂直方向での Panel による制約の処理方法を理解することで、レイアウトをより予測しやすくなります。
パネル名 | x 方向 | y 方向 |
---|---|---|
Canvas | コンテンツに対する制約あり。 | コンテンツに対する制約あり。 |
DockPanel | 制約あり。 | 制約あり。 |
StackPanel (垂直方向) | 制約あり。 | コンテンツに対する制約あり。 |
StackPanel (水平方向) | コンテンツに対する制約あり。 | 制約あり。 |
Grid | 制約あり。 | 制約あり。ただし、Auto が行と列に適用される場合を除きます |
WrapPanel | コンテンツに対する制約あり。 | コンテンツに対する制約あり。 |
これらの各要素の詳細な説明と使用例を次に示します。
Canvas
Canvas 要素を使うと、x と y の絶対座標に従って、コンテンツの位置を設定できます。 要素は一意の場所に描画できます。または、要素が同じ座標を占める場合、マークアップに表示される順序が要素の描画順序を決定します。
Canvas を使うと、Panel を最も柔軟にレイアウトできます。 Height および Width プロパティがキャンバスの領域の定義に使用され、内側の要素には、親の Canvas 領域に対する絶対座標が割り当てられます。 4 つの添付プロパティ Canvas.Left、Canvas.Top、Canvas.Right、Canvas.Bottom を使って、Canvas 内のオブジェクトの配置を細かく制御できるので、開発者は画面上で要素の配置と整列を正確に行うことができます。
キャンバス内の ClipToBounds
Canvas を使うと、画面の任意の位置に子要素を配置できます。それ自体に定義された Height および Width の範囲外の座標でもかまいません。 また、Canvas は子要素のサイズの影響を受けません。 その結果、子要素では親の Canvas の外接する四角形の外側に他の要素を描画できます。 Canvas の既定動作では、親 Canvas の境界の外側に子要素を描画できます。 この動作が必要でない場合は、ClipToBounds プロパティを true
に設定します。 これにより、Canvas は独自のサイズに切り取られます。 Canvas は、境界の外側に子要素を描画できる唯一のレイアウト要素です。
この動作は、Width のプロパティの比較のサンプルに図示されています。
キャンバスの定義と使用
Canvas は、Extensible Application Markup Language (XAML) またはコードを使用するだけでインスタント化できます。 次の例では、Canvas を使用してコンテンツを絶対的に配置する方法を示します。 このコードでは、100 ピクセルの四角形を 3 つ生成します。 最初の四角形は赤色で、左上 (x, y) の位置が (0, 0) に指定されます。 2 番目の四角形は緑色で、左上の位置は (100, 100) となり、最初の四角形の右下になります。 3 番目の四角形は青色で、左上の位置は (50, 50) となるため、最初の四角形の右下の象限および 2 番目の四角形の左上の象限を囲む状態になります。 3 番目の四角形が最後にレイアウトされるため、他の 2 つの四角形の上に重なっているように見えます。つまり、重複している部分は 3 番目の四角形の色とみなされます。
// Create the application's main window
mainWindow = new Window ();
mainWindow.Title = "Canvas Sample";
// Create the Canvas
myParentCanvas = new Canvas();
myParentCanvas.Width = 400;
myParentCanvas.Height = 400;
// Define child Canvas elements
myCanvas1 = new Canvas();
myCanvas1.Background = Brushes.Red;
myCanvas1.Height = 100;
myCanvas1.Width = 100;
Canvas.SetTop(myCanvas1, 0);
Canvas.SetLeft(myCanvas1, 0);
myCanvas2 = new Canvas();
myCanvas2.Background = Brushes.Green;
myCanvas2.Height = 100;
myCanvas2.Width = 100;
Canvas.SetTop(myCanvas2, 100);
Canvas.SetLeft(myCanvas2, 100);
myCanvas3 = new Canvas();
myCanvas3.Background = Brushes.Blue;
myCanvas3.Height = 100;
myCanvas3.Width = 100;
Canvas.SetTop(myCanvas3, 50);
Canvas.SetLeft(myCanvas3, 50);
// Add child elements to the Canvas' Children collection
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas1);
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas2);
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas3);
// Add the parent Canvas as the Content of the Window Object
mainWindow.Content = myParentCanvas;
mainWindow.Show ();
WindowTitle = "Canvas Sample"
'Create a Canvas as the root Panel
Dim myParentCanvas As New Canvas()
myParentCanvas.Width = 400
myParentCanvas.Height = 400
' Define child Canvas elements
Dim myCanvas1 As New Canvas()
myCanvas1.Background = Brushes.Red
myCanvas1.Height = 100
myCanvas1.Width = 100
Canvas.SetTop(myCanvas1, 0)
Canvas.SetLeft(myCanvas1, 0)
Dim myCanvas2 As New Canvas()
myCanvas2.Background = Brushes.Green
myCanvas2.Height = 100
myCanvas2.Width = 100
Canvas.SetTop(myCanvas2, 100)
Canvas.SetLeft(myCanvas2, 100)
Dim myCanvas3 As New Canvas()
myCanvas3.Background = Brushes.Blue
myCanvas3.Height = 100
myCanvas3.Width = 100
Canvas.SetTop(myCanvas3, 50)
Canvas.SetLeft(myCanvas3, 50)
' Add child elements to the Canvas' Children collection
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas1)
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas2)
myParentCanvas.Children.Add(myCanvas3)
' Add the parent Canvas as the Content of the Window Object
Me.Content = myParentCanvas
<Page WindowTitle="Canvas Sample" xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation">
<Canvas Height="400" Width="400">
<Canvas Height="100" Width="100" Top="0" Left="0" Background="Red"/>
<Canvas Height="100" Width="100" Top="100" Left="100" Background="Green"/>
<Canvas Height="100" Width="100" Top="50" Left="50" Background="Blue"/>
</Canvas>
</Page>
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
DockPanel
DockPanel 要素では、子コンテンツ要素で設定された DockPanel.Dock 添付プロパティを使用して、コンテナーの端に沿ってコンテンツが配置されます。 DockPanel.Dock を Top または Bottom に設定すると、子要素は互いの上または下に配置されます。 DockPanel.Dock を Left または Right に設定すると、子要素は互いの左または右に配置されます。 LastChildFill プロパティでは、DockPanel の子として追加された最後の要素の位置が決定されます。
DockPanel を使用して、一連のボタンなど、関連コントロールのグループを配置できます。 または、これを使用して、Microsoft Outlook と同様の "ペイン形式" の UI を作成できます。
コンテンツに合わせたサイズの変更
Height および Width プロパティが指定されていない場合、DockPanel はそのコンテンツのサイズになります。 サイズは、子要素のサイズに合うように、増減させることができます。 ただし、これらのプロパティが指定されており、次に指定する子要素のためのスペースがない場合、DockPanel ではその子要素または後続の子要素は表示されず、後続の子要素は計測されません。
LastChildFill
既定では、DockPanel 要素の最後の子には、残りの未割り当て領域の "全体が使用" されます。 この動作が適切でない場合は、LastChildFill プロパティを false
に設定します。
DockPanel の定義と使用
次の例では、DockPanel を使用してスペースを分割する方法を示します。 親 DockPanel の子として、5 つの Border 要素が追加されています。 それぞれで DockPanel の異なる配置プロパティが使用されて、スペースが分割されます。 最後の要素が、残っている未割り当て領域の "塗り潰し" を実行します。
// Create the application's main window
mainWindow = gcnew Window();
mainWindow->Title = "DockPanel Sample";
// Create the DockPanel
DockPanel^ myDockPanel = gcnew DockPanel();
myDockPanel->LastChildFill = true;
// Define the child content
Border^ myBorder1 = gcnew Border();
myBorder1->Height = 25;
myBorder1->Background = Brushes::SkyBlue;
myBorder1->BorderBrush = Brushes::Black;
myBorder1->BorderThickness = Thickness(1);
DockPanel::SetDock(myBorder1, Dock::Top);
TextBlock^ myTextBlock1 = gcnew TextBlock();
myTextBlock1->Foreground = Brushes::Black;
myTextBlock1->Text = "Dock = Top";
myBorder1->Child = myTextBlock1;
Border^ myBorder2 = gcnew Border();
myBorder2->Height = 25;
myBorder2->Background = Brushes::SkyBlue;
myBorder2->BorderBrush = Brushes::Black;
myBorder2->BorderThickness = Thickness(1);
DockPanel::SetDock(myBorder2, Dock::Top);
TextBlock^ myTextBlock2 = gcnew TextBlock();
myTextBlock2->Foreground = Brushes::Black;
myTextBlock2->Text = "Dock = Top";
myBorder2->Child = myTextBlock2;
Border^ myBorder3 = gcnew Border();
myBorder3->Height = 25;
myBorder3->Background = Brushes::LemonChiffon;
myBorder3->BorderBrush = Brushes::Black;
myBorder3->BorderThickness = Thickness(1);
DockPanel::SetDock(myBorder3, Dock::Bottom);
TextBlock^ myTextBlock3 = gcnew TextBlock();
myTextBlock3->Foreground = Brushes::Black;
myTextBlock3->Text = "Dock = Bottom";
myBorder3->Child = myTextBlock3;
Border^ myBorder4 = gcnew Border();
myBorder4->Width = 200;
myBorder4->Background = Brushes::PaleGreen;
myBorder4->BorderBrush = Brushes::Black;
myBorder4->BorderThickness = Thickness(1);
DockPanel::SetDock(myBorder4, Dock::Left);
TextBlock^ myTextBlock4 = gcnew TextBlock();
myTextBlock4->Foreground = Brushes::Black;
myTextBlock4->Text = "Dock = Left";
myBorder4->Child = myTextBlock4;
Border^ myBorder5 = gcnew Border();
myBorder5->Background = Brushes::White;
myBorder5->BorderBrush = Brushes::Black;
myBorder5->BorderThickness = Thickness(1);
TextBlock^ myTextBlock5 = gcnew TextBlock();
myTextBlock5->Foreground = Brushes::Black;
myTextBlock5->Text = "This content will Fill the remaining space";
myBorder5->Child = myTextBlock5;
// Add child elements to the DockPanel Children collection
myDockPanel->Children->Add(myBorder1);
myDockPanel->Children->Add(myBorder2);
myDockPanel->Children->Add(myBorder3);
myDockPanel->Children->Add(myBorder4);
myDockPanel->Children->Add(myBorder5);
// Add the parent Canvas as the Content of the Window Object
mainWindow->Content = myDockPanel;
mainWindow->Show();
// Create the application's main window
mainWindow = new Window ();
mainWindow.Title = "DockPanel Sample";
// Create the DockPanel
DockPanel myDockPanel = new DockPanel();
myDockPanel.LastChildFill = true;
// Define the child content
Border myBorder1 = new Border();
myBorder1.Height = 25;
myBorder1.Background = Brushes.SkyBlue;
myBorder1.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder1.BorderThickness = new Thickness(1);
DockPanel.SetDock(myBorder1, Dock.Top);
TextBlock myTextBlock1 = new TextBlock();
myTextBlock1.Foreground = Brushes.Black;
myTextBlock1.Text = "Dock = Top";
myBorder1.Child = myTextBlock1;
Border myBorder2 = new Border();
myBorder2.Height = 25;
myBorder2.Background = Brushes.SkyBlue;
myBorder2.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder2.BorderThickness = new Thickness(1);
DockPanel.SetDock(myBorder2, Dock.Top);
TextBlock myTextBlock2 = new TextBlock();
myTextBlock2.Foreground = Brushes.Black;
myTextBlock2.Text = "Dock = Top";
myBorder2.Child = myTextBlock2;
Border myBorder3 = new Border();
myBorder3.Height = 25;
myBorder3.Background = Brushes.LemonChiffon;
myBorder3.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder3.BorderThickness = new Thickness(1);
DockPanel.SetDock(myBorder3, Dock.Bottom);
TextBlock myTextBlock3 = new TextBlock();
myTextBlock3.Foreground = Brushes.Black;
myTextBlock3.Text = "Dock = Bottom";
myBorder3.Child = myTextBlock3;
Border myBorder4 = new Border();
myBorder4.Width = 200;
myBorder4.Background = Brushes.PaleGreen;
myBorder4.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder4.BorderThickness = new Thickness(1);
DockPanel.SetDock(myBorder4, Dock.Left);
TextBlock myTextBlock4 = new TextBlock();
myTextBlock4.Foreground = Brushes.Black;
myTextBlock4.Text = "Dock = Left";
myBorder4.Child = myTextBlock4;
Border myBorder5 = new Border();
myBorder5.Background = Brushes.White;
myBorder5.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder5.BorderThickness = new Thickness(1);
TextBlock myTextBlock5 = new TextBlock();
myTextBlock5.Foreground = Brushes.Black;
myTextBlock5.Text = "This content will Fill the remaining space";
myBorder5.Child = myTextBlock5;
// Add child elements to the DockPanel Children collection
myDockPanel.Children.Add(myBorder1);
myDockPanel.Children.Add(myBorder2);
myDockPanel.Children.Add(myBorder3);
myDockPanel.Children.Add(myBorder4);
myDockPanel.Children.Add(myBorder5);
// Add the parent Canvas as the Content of the Window Object
mainWindow.Content = myDockPanel;
mainWindow.Show ();
WindowTitle = "DockPanel Sample"
'Create a DockPanel as the root Panel
Dim myDockPanel As New DockPanel()
myDockPanel.LastChildFill = True
' Define the child content
Dim myBorder1 As New Border()
myBorder1.Height = 25
myBorder1.Background = Brushes.SkyBlue
myBorder1.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder1.BorderThickness = New Thickness(1)
DockPanel.SetDock(myBorder1, Dock.Top)
Dim myTextBlock1 As New TextBlock()
myTextBlock1.Foreground = Brushes.Black
myTextBlock1.Text = "Dock = Top"
myBorder1.Child = myTextBlock1
Dim myBorder2 As New Border()
myBorder2.Height = 25
myBorder2.Background = Brushes.SkyBlue
myBorder2.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder2.BorderThickness = New Thickness(1)
DockPanel.SetDock(myBorder2, Dock.Top)
Dim myTextBlock2 As New TextBlock()
myTextBlock2.Foreground = Brushes.Black
myTextBlock2.Text = "Dock = Top"
myBorder2.Child = myTextBlock2
Dim myBorder3 As New Border()
myBorder3.Height = 25
myBorder3.Background = Brushes.LemonChiffon
myBorder3.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder3.BorderThickness = New Thickness(1)
DockPanel.SetDock(myBorder3, Dock.Bottom)
Dim myTextBlock3 As New TextBlock()
myTextBlock3.Foreground = Brushes.Black
myTextBlock3.Text = "Dock = Bottom"
myBorder3.Child = myTextBlock3
Dim myBorder4 As New Border()
myBorder4.Width = 200
myBorder4.Background = Brushes.PaleGreen
myBorder4.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder4.BorderThickness = New Thickness(1)
DockPanel.SetDock(myBorder4, Dock.Left)
Dim myTextBlock4 As New TextBlock()
myTextBlock4.Foreground = Brushes.Black
myTextBlock4.Text = "Dock = Left"
myBorder4.Child = myTextBlock4
Dim myBorder5 As New Border()
myBorder5.Background = Brushes.White
myBorder5.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder5.BorderThickness = New Thickness(1)
Dim myTextBlock5 As New TextBlock()
myTextBlock5.Foreground = Brushes.Black
myTextBlock5.Text = "This content will Fill the remaining space"
myBorder5.Child = myTextBlock5
' Add child elements to the DockPanel Children collection
myDockPanel.Children.Add(myBorder1)
myDockPanel.Children.Add(myBorder2)
myDockPanel.Children.Add(myBorder3)
myDockPanel.Children.Add(myBorder4)
myDockPanel.Children.Add(myBorder5)
Me.Content = myDockPanel
<Page xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" WindowTitle="DockPanel Sample">
<DockPanel LastChildFill="True">
<Border Height="25" Background="SkyBlue" BorderBrush="Black" BorderThickness="1" DockPanel.Dock="Top">
<TextBlock Foreground="Black">Dock = "Top"</TextBlock>
</Border>
<Border Height="25" Background="SkyBlue" BorderBrush="Black" BorderThickness="1" DockPanel.Dock="Top">
<TextBlock Foreground="Black">Dock = "Top"</TextBlock>
</Border>
<Border Height="25" Background="LemonChiffon" BorderBrush="Black" BorderThickness="1" DockPanel.Dock="Bottom">
<TextBlock Foreground="Black">Dock = "Bottom"</TextBlock>
</Border>
<Border Width="200" Background="PaleGreen" BorderBrush="Black" BorderThickness="1" DockPanel.Dock="Left">
<TextBlock Foreground="Black">Dock = "Left"</TextBlock>
</Border>
<Border Background="White" BorderBrush="Black" BorderThickness="1">
<TextBlock Foreground="Black">This content will "Fill" the remaining space</TextBlock>
</Border>
</DockPanel>
</Page>
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
グリッド
Grid 要素には、絶対配置と表形式データ コントロールの機能がマージされています。 Grid を使うと、要素を容易に配置し、スタイルを設定することができます。 Grid を使うと、行と列のグループを柔軟に定義でき、複数の Grid 要素間でサイズ情報を共有するメカニズムも提供されます。
グリッドとテーブルを区別する方法
Table と Grid には共通の機能がいくつかありますが、それぞれが最も適している状況は異なります。 Table は、フロー コンテンツ内で使用するために設計されています (フロー コンテンツの詳細については、「フロー ドキュメントの概要」を参照してください)。 グリッドは、フォーム内で最適に使用される (基本的に任意の場所以外のフロー コンテンツ)。 FlowDocument 内の場合、Table では改ページ位置の自動修正、列のリフロー、コンテンツの選択がサポートされますが、Grid ではサポートされません。 一方、Grid は、さまざまな理由から FlowDocument の外で使用するのに適しています。たとえば、Grid では行と列のインデックスに基づいて要素が追加されますが、Table では追加されません。 Grid 要素により、子のコンテンツのレイヤーが可能になり、1 つの "セル" 内に複数の要素を含むことができます。Table では、レイヤーはサポートされていません。 Grid の子要素は、"セル" 境界の領域に対して絶対位置で配置できます。 Table では、この機能はサポートされていません。 最後に、Grid は Table より軽量です。
列と行のサイズ変更動作
Grid 内で定義された列と行では、Star のサイズ変更機能を利用して、残りのスペースを比率に応じて分配できます。 Star が行または列の Height または Width として選択されていると、その列または行は、使用可能な残りのスペースの領域の加重比率分を受け取ります。 これは、列または行内のコンテンツのサイズに基づいてスペースが均等に分配される Auto とは対照的です。 Extensible Application Markup Language (XAML) では、この値は、*
または 2*
として表されます。 最初のケースでは、行または列は使用可能なスペース領域を 1 回受け取り、2 番目のケースでは 2 回受け取ることになります。 スペースを比率に応じて分配するこの方法と、HorizontalAlignment および VerticalAlignment の値 Stretch
を組み合わせることにより、画面スペースのパーセンテージ単位でレイアウト スペースを分割できます。 このような方法でスペースを分配できるレイアウト パネルは、Grid だけです。
グリッドの定義と使用
次の例では、Windows の [スタート] メニューで使用可能な [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスと同様の UI を作成する方法を示します。
// Create the Grid.
grid1 = new Grid ();
grid1.Background = Brushes.Gainsboro;
grid1.HorizontalAlignment = HorizontalAlignment.Left;
grid1.VerticalAlignment = VerticalAlignment.Top;
grid1.ShowGridLines = true;
grid1.Width = 425;
grid1.Height = 165;
// Define the Columns.
colDef1 = new ColumnDefinition();
colDef1.Width = new GridLength(1, GridUnitType.Auto);
colDef2 = new ColumnDefinition();
colDef2.Width = new GridLength(1, GridUnitType.Star);
colDef3 = new ColumnDefinition();
colDef3.Width = new GridLength(1, GridUnitType.Star);
colDef4 = new ColumnDefinition();
colDef4.Width = new GridLength(1, GridUnitType.Star);
colDef5 = new ColumnDefinition();
colDef5.Width = new GridLength(1, GridUnitType.Star);
grid1.ColumnDefinitions.Add(colDef1);
grid1.ColumnDefinitions.Add(colDef2);
grid1.ColumnDefinitions.Add(colDef3);
grid1.ColumnDefinitions.Add(colDef4);
grid1.ColumnDefinitions.Add(colDef5);
// Define the Rows.
rowDef1 = new RowDefinition();
rowDef1.Height = new GridLength(1, GridUnitType.Auto);
rowDef2 = new RowDefinition();
rowDef2.Height = new GridLength(1, GridUnitType.Auto);
rowDef3 = new RowDefinition();
rowDef3.Height = new GridLength(1, GridUnitType.Star);
rowDef4 = new RowDefinition();
rowDef4.Height = new GridLength(1, GridUnitType.Auto);
grid1.RowDefinitions.Add(rowDef1);
grid1.RowDefinitions.Add(rowDef2);
grid1.RowDefinitions.Add(rowDef3);
grid1.RowDefinitions.Add(rowDef4);
// Add the Image.
img1 = new Image();
img1.Source = new System.Windows.Media.Imaging.BitmapImage(new Uri("runicon.png", UriKind.Relative));
Grid.SetRow(img1, 0);
Grid.SetColumn(img1, 0);
// Add the main application dialog.
txt1 = new TextBlock();
txt1.Text = "Type the name of a program, folder, document, or Internet resource, and Windows will open it for you.";
txt1.TextWrapping = TextWrapping.Wrap;
Grid.SetColumnSpan(txt1, 4);
Grid.SetRow(txt1, 0);
Grid.SetColumn(txt1, 1);
// Add the second text cell to the Grid.
txt2 = new TextBlock();
txt2.Text = "Open:";
Grid.SetRow(txt2, 1);
Grid.SetColumn(txt2, 0);
// Add the TextBox control.
tb1 = new TextBox();
Grid.SetRow(tb1, 1);
Grid.SetColumn(tb1, 1);
Grid.SetColumnSpan(tb1, 5);
// Add the buttons.
button1 = new Button();
button2 = new Button();
button3 = new Button();
button1.Content = "OK";
button2.Content = "Cancel";
button3.Content = "Browse ...";
Grid.SetRow(button1, 3);
Grid.SetColumn(button1, 2);
button1.Margin = new Thickness(10, 0, 10, 15);
button2.Margin = new Thickness(10, 0, 10, 15);
button3.Margin = new Thickness(10, 0, 10, 15);
Grid.SetRow(button2, 3);
Grid.SetColumn(button2, 3);
Grid.SetRow(button3, 3);
Grid.SetColumn(button3, 4);
grid1.Children.Add(img1);
grid1.Children.Add(txt1);
grid1.Children.Add(txt2);
grid1.Children.Add(tb1);
grid1.Children.Add(button1);
grid1.Children.Add(button2);
grid1.Children.Add(button3);
mainWindow.Content = grid1;
'Create a Grid as the root Panel element.
Dim myGrid As New Grid()
myGrid.Height = 165
myGrid.Width = 425
myGrid.Background = Brushes.Gainsboro
myGrid.ShowGridLines = True
myGrid.HorizontalAlignment = Windows.HorizontalAlignment.Left
myGrid.VerticalAlignment = Windows.VerticalAlignment.Top
' Define and Add the Rows and Columns.
Dim colDef1 As New ColumnDefinition
colDef1.Width = New GridLength(1, GridUnitType.Auto)
Dim colDef2 As New ColumnDefinition
colDef2.Width = New GridLength(1, GridUnitType.Star)
Dim colDef3 As New ColumnDefinition
colDef3.Width = New GridLength(1, GridUnitType.Star)
Dim colDef4 As New ColumnDefinition
colDef4.Width = New GridLength(1, GridUnitType.Star)
Dim colDef5 As New ColumnDefinition
colDef5.Width = New GridLength(1, GridUnitType.Star)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(colDef1)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(colDef2)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(colDef3)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(colDef4)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(colDef5)
Dim rowDef1 As New RowDefinition
rowDef1.Height = New GridLength(1, GridUnitType.Auto)
Dim rowDef2 As New RowDefinition
rowDef2.Height = New GridLength(1, GridUnitType.Auto)
Dim rowDef3 As New Controls.RowDefinition
rowDef3.Height = New GridLength(1, GridUnitType.Star)
Dim rowDef4 As New RowDefinition
rowDef4.Height = New GridLength(1, GridUnitType.Auto)
myGrid.RowDefinitions.Add(rowDef1)
myGrid.RowDefinitions.Add(rowDef2)
myGrid.RowDefinitions.Add(rowDef3)
myGrid.RowDefinitions.Add(rowDef4)
' Add the Image.
Dim img1 As New Image
img1.Source = New System.Windows.Media.Imaging.BitmapImage(New Uri("runicon.png", UriKind.Relative))
Grid.SetRow(img1, 0)
Grid.SetColumn(img1, 0)
myGrid.Children.Add(img1)
' Add the main application dialog.
Dim txt1 As New TextBlock
txt1.Text = "Type the name of a program, document, or Internet resource, and Windows will open it for you."
txt1.TextWrapping = TextWrapping.Wrap
Grid.SetColumnSpan(txt1, 4)
Grid.SetRow(txt1, 0)
Grid.SetColumn(txt1, 1)
myGrid.Children.Add(txt1)
' Add the second TextBlock Cell to the Grid.
Dim txt2 As New TextBlock
txt2.Text = "Open:"
Grid.SetRow(txt2, 1)
Grid.SetColumn(txt2, 0)
myGrid.Children.Add(txt2)
' Add the TextBox control.
Dim tb1 As New TextBox
Grid.SetRow(tb1, 1)
Grid.SetColumn(tb1, 1)
Grid.SetColumnSpan(tb1, 5)
myGrid.Children.Add(tb1)
' Add the Button controls.
Dim button1 As New Button
Dim button2 As New Button
Dim button3 As New Button
button1.Content = "OK"
button1.Margin = New Thickness(10, 0, 10, 15)
button2.Content = "Cancel"
button2.Margin = New Thickness(10, 0, 10, 15)
button3.Content = "Browse ..."
button3.Margin = New Thickness(10, 0, 10, 15)
Grid.SetRow(button1, 3)
Grid.SetColumn(button1, 2)
Grid.SetRow(button2, 3)
Grid.SetColumn(button2, 3)
Grid.SetRow(button3, 3)
Grid.SetColumn(button3, 4)
myGrid.Children.Add(button1)
myGrid.Children.Add(button2)
myGrid.Children.Add(button3)
Me.Content = myGrid
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
StackPanel
StackPanel を使うと、割り当てられた方向に要素を "スタック" できます。 既定のスタック方向は、縦です。 Orientation プロパティを使用して、コンテンツのフローを制御できます。
StackPanel と DockPanel
DockPanel でも子要素を "スタック" できますが、シナリオによっては DockPanel と StackPanel で生成される結果が同じにならないことがあります。 たとえば、DockPanel では、子要素の順序がサイズに影響を与えますが、StackPanel では影響を与えません。 これは、StackPanel ではスタックの方向に PositiveInfinity で測定されるのに対し、DockPanel では使用可能なサイズだけが測定されるためです。
この主な相違点を次の例に示します。
// Create the application's main window
mainWindow = gcnew Window();
mainWindow->Title = "StackPanel vs. DockPanel";
// Add root Grid
myGrid = gcnew Grid();
myGrid->Width = 175;
myGrid->Height = 150;
RowDefinition^ myRowDef1 = gcnew RowDefinition();
RowDefinition^ myRowDef2 = gcnew RowDefinition();
myGrid->RowDefinitions->Add(myRowDef1);
myGrid->RowDefinitions->Add(myRowDef2);
// Define the DockPanel
myDockPanel = gcnew DockPanel();
Grid::SetRow(myDockPanel, 0);
//Define an Image and Source
Image^ myImage = gcnew Image();
BitmapImage^ bi = gcnew BitmapImage();
bi->BeginInit();
bi->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind::Relative);
bi->EndInit();
myImage->Source = bi;
Image^ myImage2 = gcnew Image();
BitmapImage^ bi2 = gcnew BitmapImage();
bi2->BeginInit();
bi2->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind::Relative);
bi2->EndInit();
myImage2->Source = bi2;
Image^ myImage3 = gcnew Image();
BitmapImage^ bi3 = gcnew BitmapImage();
bi3->BeginInit();
bi3->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind::Relative);
bi3->EndInit();
myImage3->Stretch = Stretch::Fill;
myImage3->Source = bi3;
// Add the images to the parent DockPanel
myDockPanel->Children->Add(myImage);
myDockPanel->Children->Add(myImage2);
myDockPanel->Children->Add(myImage3);
//Define a StackPanel
myStackPanel = gcnew StackPanel();
myStackPanel->Orientation = Orientation::Horizontal;
Grid::SetRow(myStackPanel, 1);
Image^ myImage4 = gcnew Image();
BitmapImage^ bi4 = gcnew BitmapImage();
bi4->BeginInit();
bi4->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind::Relative);
bi4->EndInit();
myImage4->Source = bi4;
Image^ myImage5 = gcnew Image();
BitmapImage^ bi5 = gcnew BitmapImage();
bi5->BeginInit();
bi5->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind::Relative);
bi5->EndInit();
myImage5->Source = bi5;
Image^ myImage6 = gcnew Image();
BitmapImage^ bi6 = gcnew BitmapImage();
bi6->BeginInit();
bi6->UriSource = gcnew System::Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind::Relative);
bi6->EndInit();
myImage6->Stretch = Stretch::Fill;
myImage6->Source = bi6;
// Add the images to the parent StackPanel
myStackPanel->Children->Add(myImage4);
myStackPanel->Children->Add(myImage5);
myStackPanel->Children->Add(myImage6);
// Add the layout panels as children of the Grid
myGrid->Children->Add(myDockPanel);
myGrid->Children->Add(myStackPanel);
// Add the Grid as the Content of the Parent Window Object
mainWindow->Content = myGrid;
mainWindow->Show();
// Create the application's main window
mainWindow = new Window ();
mainWindow.Title = "StackPanel vs. DockPanel";
// Add root Grid
myGrid = new Grid();
myGrid.Width = 175;
myGrid.Height = 150;
RowDefinition myRowDef1 = new RowDefinition();
RowDefinition myRowDef2 = new RowDefinition();
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef1);
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef2);
// Define the DockPanel
myDockPanel = new DockPanel();
Grid.SetRow(myDockPanel, 0);
//Define an Image and Source
Image myImage = new Image();
BitmapImage bi = new BitmapImage();
bi.BeginInit();
bi.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative);
bi.EndInit();
myImage.Source = bi;
Image myImage2 = new Image();
BitmapImage bi2 = new BitmapImage();
bi2.BeginInit();
bi2.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative);
bi2.EndInit();
myImage2.Source = bi2;
Image myImage3 = new Image();
BitmapImage bi3 = new BitmapImage();
bi3.BeginInit();
bi3.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind.Relative);
bi3.EndInit();
myImage3.Stretch = Stretch.Fill;
myImage3.Source = bi3;
// Add the images to the parent DockPanel
myDockPanel.Children.Add(myImage);
myDockPanel.Children.Add(myImage2);
myDockPanel.Children.Add(myImage3);
//Define a StackPanel
myStackPanel = new StackPanel();
myStackPanel.Orientation = Orientation.Horizontal;
Grid.SetRow(myStackPanel, 1);
Image myImage4 = new Image();
BitmapImage bi4 = new BitmapImage();
bi4.BeginInit();
bi4.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative);
bi4.EndInit();
myImage4.Source = bi4;
Image myImage5 = new Image();
BitmapImage bi5 = new BitmapImage();
bi5.BeginInit();
bi5.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative);
bi5.EndInit();
myImage5.Source = bi5;
Image myImage6 = new Image();
BitmapImage bi6 = new BitmapImage();
bi6.BeginInit();
bi6.UriSource = new Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind.Relative);
bi6.EndInit();
myImage6.Stretch = Stretch.Fill;
myImage6.Source = bi6;
// Add the images to the parent StackPanel
myStackPanel.Children.Add(myImage4);
myStackPanel.Children.Add(myImage5);
myStackPanel.Children.Add(myImage6);
// Add the layout panels as children of the Grid
myGrid.Children.Add(myDockPanel);
myGrid.Children.Add(myStackPanel);
// Add the Grid as the Content of the Parent Window Object
mainWindow.Content = myGrid;
mainWindow.Show ();
'Add root Grid
Dim myGrid As New Grid
myGrid.Width = 175
myGrid.Height = 150
Dim myRowDef1 As New RowDefinition
Dim myRowDef2 As New RowDefinition
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef1)
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef2)
'Define the DockPanel
Dim myDockPanel As New DockPanel
Grid.SetRow(myDockPanel, 0)
'Define an Image and Source.
Dim myImage As New Image
Dim bi As New BitmapImage
bi.BeginInit()
bi.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative)
bi.EndInit()
myImage.Source = bi
Dim myImage2 As New Image
Dim bi2 As New BitmapImage
bi2.BeginInit()
bi2.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative)
bi2.EndInit()
myImage2.Source = bi2
Dim myImage3 As New Image
Dim bi3 As New BitmapImage
bi3.BeginInit()
bi3.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind.Relative)
bi3.EndInit()
myImage3.Stretch = Stretch.Fill
myImage3.Source = bi3
'Add the images to the parent DockPanel.
myDockPanel.Children.Add(myImage)
myDockPanel.Children.Add(myImage2)
myDockPanel.Children.Add(myImage3)
'Define a StackPanel.
Dim myStackPanel As New StackPanel
myStackPanel.Orientation = Orientation.Horizontal
Grid.SetRow(myStackPanel, 1)
Dim myImage4 As New Image
Dim bi4 As New BitmapImage
bi4.BeginInit()
bi4.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative)
bi4.EndInit()
myImage4.Source = bi4
Dim myImage5 As New Image
Dim bi5 As New BitmapImage
bi5.BeginInit()
bi5.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.png", UriKind.Relative)
bi5.EndInit()
myImage5.Source = bi5
Dim myImage6 As New Image
Dim bi6 As New BitmapImage
bi6.BeginInit()
bi6.UriSource = New Uri("smiley_stackpanel.PNG", UriKind.Relative)
bi6.EndInit()
myImage6.Stretch = Stretch.Fill
myImage6.Source = bi6
'Add the images to the parent StackPanel.
myStackPanel.Children.Add(myImage4)
myStackPanel.Children.Add(myImage5)
myStackPanel.Children.Add(myImage6)
'Add the layout panels as children of the Grid
myGrid.Children.Add(myDockPanel)
myGrid.Children.Add(myStackPanel)
<Page xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
WindowTitle="StackPanel vs. DockPanel">
<Grid Width="175" Height="150">
<Grid.ColumnDefinitions>
<ColumnDefinition />
</Grid.ColumnDefinitions>
<Grid.RowDefinitions>
<RowDefinition />
<RowDefinition />
</Grid.RowDefinitions>
<DockPanel Grid.Column="0" Grid.Row="0">
<Image Source="smiley_stackpanel.png" />
<Image Source="smiley_stackpanel.png" />
<Image Source="smiley_stackpanel.png" Stretch="Fill"/>
</DockPanel>
<StackPanel Grid.Column="0" Grid.Row="1" Orientation="Horizontal">
<Image Source="smiley_stackpanel.png" />
<Image Source="smiley_stackpanel.png" />
<Image Source="smiley_stackpanel.png" Stretch="Fill"/>
</StackPanel>
</Grid>
</Page>
このイメージにはレンダリング動作の違いが見られます。
StackPanel の定義と使用
次の例では、StackPanel を使用して一連の縦方向配置ボタンを作成する方法を示します。 横方向に配置する場合は、Orientation プロパティを Horizontal に設定します。
// Create the application's main window
mainWindow = new Window ();
mainWindow.Title = "StackPanel Sample";
// Define the StackPanel
myStackPanel = new StackPanel();
myStackPanel.HorizontalAlignment = HorizontalAlignment.Left;
myStackPanel.VerticalAlignment = VerticalAlignment.Top;
// Define child content
Button myButton1 = new Button();
myButton1.Content = "Button 1";
Button myButton2 = new Button();
myButton2.Content = "Button 2";
Button myButton3 = new Button();
myButton3.Content = "Button 3";
// Add child elements to the parent StackPanel
myStackPanel.Children.Add(myButton1);
myStackPanel.Children.Add(myButton2);
myStackPanel.Children.Add(myButton3);
// Add the StackPanel as the Content of the Parent Window Object
mainWindow.Content = myStackPanel;
mainWindow.Show ();
WindowTitle = "StackPanel Sample"
' Define the StackPanel
Dim myStackPanel As New StackPanel()
myStackPanel.HorizontalAlignment = Windows.HorizontalAlignment.Left
myStackPanel.VerticalAlignment = Windows.VerticalAlignment.Top
' Define child content
Dim myButton1 As New Button()
myButton1.Content = "Button 1"
Dim myButton2 As New Button()
myButton2.Content = "Button 2"
Dim myButton3 As New Button()
myButton3.Content = "Button 3"
' Add child elements to the parent StackPanel
myStackPanel.Children.Add(myButton1)
myStackPanel.Children.Add(myButton2)
myStackPanel.Children.Add(myButton3)
Me.Content = myStackPanel
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
VirtualizingStackPanel
WPF では、データバインドされた子コンテンツを自動的に "仮想化する" StackPanel 要素のバリエーションも提供されます。 ここで、"仮想化" は、どの項目を画面に表示するかに基づいて、要素のサブセットを多数のデータ項目から生成する手法を指します。 特定の時間に画面に UI 要素が少ししか表示されていない場合に多数の UI 要素を生成すると、メモリおよびプロセッサの両方に負荷がかかります。 VirtualizingStackPanel を使うと (VirtualizingPanel で提供される機能を通じて) 表示できる項目が計算され、ItemsControl (ListBox や ListView など) からの ItemContainerGenerator を使用して、表示できる項目に対する要素だけが作成されます。
VirtualizingStackPanel 要素は、ListBox などのコントロールに対する項目ホストとして自動的に設定されます。 データ バインドされたコレクションをホストすると、コンテンツが ScrollViewer の境界内にある限り、コンテンツは自動的に仮想化されます。 これにより、多くの子項目をホストする際のパフォーマンスが大幅に向上します。
次のマークアップでは、項目ホストとして VirtualizingStackPanel を使用する方法を示します。 VirtualizingStackPanel.IsVirtualizingProperty 添付プロパティを true
(既定値) に設定して、仮想化が行われるようにする必要があります。
<StackPanel DataContext="{Binding Source={StaticResource Leagues}}">
<TextBlock Text="{Binding XPath=@name}" FontFamily="Arial" FontSize="18" Foreground="Black"/>
<ListBox VirtualizingStackPanel.IsVirtualizing="True"
ItemsSource="{Binding XPath=Team}"
ItemTemplate="{DynamicResource NameDataStyle}"/>
</StackPanel>
WrapPanel
WrapPanel を使用して、子要素を左から右に順に配置し、親コンテナーの端に達すると、次の行に改行させます。 コンテンツは水平方向または垂直方向に設定できます。 WrapPanel は、次のユーザー インターフェイス (UI) シナリオに役立ちます。 また、子要素すべてに均等なサイズを適用する際にも使用できます。
次の例では、コンテナーの端に達した時点でラップする Button コントロールを表示するための、WrapPanel の作成方法を示します。
// Create the application's main window
mainWindow = gcnew System::Windows::Window();
mainWindow->Title = "WrapPanel Sample";
// Instantiate a new WrapPanel and set properties
myWrapPanel = gcnew WrapPanel();
myWrapPanel->Background = Brushes::Azure;
myWrapPanel->Orientation = Orientation::Horizontal;
myWrapPanel->ItemHeight = 25;
myWrapPanel->ItemWidth = 75;
myWrapPanel->Width = 150;
myWrapPanel->HorizontalAlignment = HorizontalAlignment::Left;
myWrapPanel->VerticalAlignment = VerticalAlignment::Top;
// Define 3 button elements. Each button is sized at width of 75, so the third button wraps to the next line.
btn1 = gcnew Button();
btn1->Content = "Button 1";
btn2 = gcnew Button();
btn2->Content = "Button 2";
btn3 = gcnew Button();
btn3->Content = "Button 3";
// Add the buttons to the parent WrapPanel using the Children.Add method.
myWrapPanel->Children->Add(btn1);
myWrapPanel->Children->Add(btn2);
myWrapPanel->Children->Add(btn3);
// Add the WrapPanel to the MainWindow as Content
mainWindow->Content = myWrapPanel;
mainWindow->Show();
// Create the application's main window
mainWindow = new System.Windows.Window();
mainWindow.Title = "WrapPanel Sample";
// Instantiate a new WrapPanel and set properties
myWrapPanel = new WrapPanel();
myWrapPanel.Background = System.Windows.Media.Brushes.Azure;
myWrapPanel.Orientation = Orientation.Horizontal;
myWrapPanel.Width = 200;
myWrapPanel.HorizontalAlignment = HorizontalAlignment.Left;
myWrapPanel.VerticalAlignment = VerticalAlignment.Top;
// Define 3 button elements. The last three buttons are sized at width
// of 75, so the forth button wraps to the next line.
btn1 = new Button();
btn1.Content = "Button 1";
btn1.Width = 200;
btn2 = new Button();
btn2.Content = "Button 2";
btn2.Width = 75;
btn3 = new Button();
btn3.Content = "Button 3";
btn3.Width = 75;
btn4 = new Button();
btn4.Content = "Button 4";
btn4.Width = 75;
// Add the buttons to the parent WrapPanel using the Children.Add method.
myWrapPanel.Children.Add(btn1);
myWrapPanel.Children.Add(btn2);
myWrapPanel.Children.Add(btn3);
myWrapPanel.Children.Add(btn4);
// Add the WrapPanel to the MainWindow as Content
mainWindow.Content = myWrapPanel;
mainWindow.Show();
WindowTitle = "WrapPanel Sample"
' Instantiate a new WrapPanel and set properties
Dim myWrapPanel As New WrapPanel()
myWrapPanel.Background = Brushes.Azure
myWrapPanel.Orientation = Orientation.Horizontal
myWrapPanel.Width = 200
myWrapPanel.HorizontalAlignment = Windows.HorizontalAlignment.Left
myWrapPanel.VerticalAlignment = Windows.VerticalAlignment.Top
' Define 3 button elements. The last three buttons are sized at width
' of 75, so the forth button wraps to the next line.
Dim btn1 As New Button()
btn1.Content = "Button 1"
btn1.Width = 200
Dim btn2 As New Button()
btn2.Content = "Button 2"
btn2.Width = 75
Dim btn3 As New Button()
btn3.Content = "Button 3"
btn3.Width = 75
Dim btn4 As New Button()
btn4.Content = "Button 4"
btn4.Width = 75
' Add the buttons to the parent WrapPanel using the Children.Add method.
myWrapPanel.Children.Add(btn1)
myWrapPanel.Children.Add(btn2)
myWrapPanel.Children.Add(btn3)
myWrapPanel.Children.Add(btn4)
' Add the WrapPanel to the Page as Content
Me.Content = myWrapPanel
<Page xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation" WindowTitle="WrapPanel Sample">
<Border HorizontalAlignment="Left" VerticalAlignment="Top" BorderBrush="Black" BorderThickness="2">
<WrapPanel Background="LightBlue" Width="200" Height="100">
<Button Width="200">Button 1</Button>
<Button>Button 2</Button>
<Button>Button 3</Button>
<Button>Button 4</Button>
</WrapPanel>
</Border>
</Page>
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
入れ子になったパネル要素
Panel 要素を互いに入れ子にして、複雑なレイアウトを生成することができます。 これは、Panel が、UI のある部分には適しているが UI の別の部分のニーズには対応しない場合に非常に役立つことがあります。
アプリケーションがサポートできる入れ子の量に決められた制限はありませんが、一般的に、目的のレイアウトに必要なパネルのみを使用するようアプリケーションを制限することをお勧めします。 多くの場合、Grid 要素はレイアウト コンテナーとしての柔軟性を持つため、入れ子になったパネルの代用として使用できます。 これにより、ツリーから不要な要素が排除され、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
次の例では、特定のレイアウトを実現するために、入れ子になった Panel 要素を利用する UI の作成方法を示します。 このような特定のケースでは、DockPanel 要素を使用して UI 構造を提供し、入れ子になった StackPanel 要素、Grid、Canvas を使用して、親の DockPanel 内で子要素を正しく配置します。
// Define the DockPanel.
myDockPanel = new DockPanel();
// Add the Left Docked StackPanel
Border myBorder2 = new Border();
myBorder2.BorderThickness = new Thickness(1);
myBorder2.BorderBrush = Brushes.Black;
DockPanel.SetDock(myBorder2, Dock.Left);
StackPanel myStackPanel = new StackPanel();
Button myButton1 = new Button();
myButton1.Content = "Left Docked";
myButton1.Margin = new Thickness(5);
Button myButton2 = new Button();
myButton2.Content = "StackPanel";
myButton2.Margin = new Thickness(5);
myStackPanel.Children.Add(myButton1);
myStackPanel.Children.Add(myButton2);
myBorder2.Child = myStackPanel;
// Add the Top Docked Grid.
Border myBorder3 = new Border();
myBorder3.BorderThickness = new Thickness(1);
myBorder3.BorderBrush = Brushes.Black;
DockPanel.SetDock(myBorder3, Dock.Top);
Grid myGrid = new Grid();
myGrid.ShowGridLines = true;
RowDefinition myRowDef1 = new RowDefinition();
RowDefinition myRowDef2 = new RowDefinition();
ColumnDefinition myColDef1 = new ColumnDefinition();
ColumnDefinition myColDef2 = new ColumnDefinition();
ColumnDefinition myColDef3 = new ColumnDefinition();
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef1);
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef2);
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef3);
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef1);
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef2);
TextBlock myTextBlock1 = new TextBlock();
myTextBlock1.FontSize = 20;
myTextBlock1.Margin = new Thickness(10);
myTextBlock1.Text = "Grid Element Docked at the Top";
Grid.SetRow(myTextBlock1, 0);
Grid.SetColumnSpan(myTextBlock1, 3);
Button myButton3 = new Button();
myButton3.Margin = new Thickness(5);
myButton3.Content = "A Row";
Grid.SetColumn(myButton3, 0);
Grid.SetRow(myButton3, 1);
Button myButton4 = new Button();
myButton4.Margin = new Thickness(5);
myButton4.Content = "of Button";
Grid.SetColumn(myButton4, 1);
Grid.SetRow(myButton4, 1);
Button myButton5 = new Button();
myButton5.Margin = new Thickness(5);
myButton5.Content = "Elements";
Grid.SetColumn(myButton5, 2);
Grid.SetRow(myButton5, 1);
myGrid.Children.Add(myTextBlock1);
myGrid.Children.Add(myButton3);
myGrid.Children.Add(myButton4);
myGrid.Children.Add(myButton5);
myBorder3.Child = myGrid;
// Add the Bottom Docked StackPanel.
Border myBorder4 = new Border();
myBorder4.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder4.BorderThickness = new Thickness(1);
DockPanel.SetDock(myBorder4, Dock.Bottom);
StackPanel myStackPanel2 = new StackPanel();
myStackPanel2.Orientation = Orientation.Horizontal;
TextBlock myTextBlock2 = new TextBlock();
myTextBlock2.Text = "This StackPanel is Docked to the Bottom";
myTextBlock2.Margin = new Thickness(5);
myStackPanel2.Children.Add(myTextBlock2);
myBorder4.Child = myStackPanel2;
// Add the Canvas, that fills remaining space.
Border myBorder5 = new Border();
myBorder4.BorderBrush = Brushes.Black;
myBorder5.BorderThickness = new Thickness(1);
Canvas myCanvas = new Canvas();
myCanvas.ClipToBounds = true;
TextBlock myTextBlock3 = new TextBlock();
myTextBlock3.Text = "Content in the Canvas will Fill the remaining space.";
Canvas.SetTop(myTextBlock3, 50);
Canvas.SetLeft(myTextBlock3, 50);
Ellipse myEllipse = new Ellipse();
myEllipse.Height = 100;
myEllipse.Width = 125;
myEllipse.Fill = Brushes.CornflowerBlue;
myEllipse.Stroke = Brushes.Aqua;
Canvas.SetTop(myEllipse, 100);
Canvas.SetLeft(myEllipse, 150);
myCanvas.Children.Add(myTextBlock3);
myCanvas.Children.Add(myEllipse);
myBorder5.Child = myCanvas;
// Add child elements to the parent DockPanel.
myDockPanel.Children.Add(myBorder2);
myDockPanel.Children.Add(myBorder3);
myDockPanel.Children.Add(myBorder4);
myDockPanel.Children.Add(myBorder5);
Dim myDockPanel As New DockPanel()
Dim myBorder2 As New Border()
myBorder2.BorderThickness = New Thickness(1)
myBorder2.BorderBrush = Brushes.Black
DockPanel.SetDock(myBorder2, Dock.Left)
Dim myStackPanel As New StackPanel()
Dim myButton1 As New Button()
myButton1.Content = "Left Docked"
myButton1.Margin = New Thickness(5)
Dim myButton2 As New Button()
myButton2.Content = "StackPanel"
myButton2.Margin = New Thickness(5)
myStackPanel.Children.Add(myButton1)
myStackPanel.Children.Add(myButton2)
myBorder2.Child = myStackPanel
Dim myBorder3 As New Border()
myBorder3.BorderThickness = New Thickness(1)
myBorder3.BorderBrush = Brushes.Black
DockPanel.SetDock(myBorder3, Dock.Top)
Dim myGrid As New Grid()
myGrid.ShowGridLines = True
Dim myRowDef1 As New RowDefinition()
Dim myRowDef2 As New RowDefinition()
Dim myColDef1 As New ColumnDefinition()
Dim myColDef2 As New ColumnDefinition()
Dim myColDef3 As New ColumnDefinition()
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef1)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef2)
myGrid.ColumnDefinitions.Add(myColDef3)
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef1)
myGrid.RowDefinitions.Add(myRowDef2)
Dim myTextBlock1 As New TextBlock()
myTextBlock1.FontSize = 20
myTextBlock1.Margin = New Thickness(10)
myTextBlock1.Text = "Grid Element Docked at the Top"
Grid.SetRow(myTextBlock1, 0)
Grid.SetColumnSpan(myTextBlock1, 3)
Dim myButton3 As New Button()
myButton3.Margin = New Thickness(5)
myButton3.Content = "A Row"
Grid.SetColumn(myButton3, 0)
Grid.SetRow(myButton3, 1)
Dim myButton4 As New Button()
myButton4.Margin = New Thickness(5)
myButton4.Content = "of Button"
Grid.SetColumn(myButton4, 1)
Grid.SetRow(myButton4, 1)
Dim myButton5 As New Button()
myButton5.Margin = New Thickness(5)
myButton5.Content = "Elements"
Grid.SetColumn(myButton5, 2)
Grid.SetRow(myButton5, 1)
myGrid.Children.Add(myTextBlock1)
myGrid.Children.Add(myButton3)
myGrid.Children.Add(myButton4)
myGrid.Children.Add(myButton5)
myBorder3.Child = myGrid
Dim myBorder4 As New Border()
myBorder4.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder4.BorderThickness = New Thickness(1)
DockPanel.SetDock(myBorder4, Dock.Bottom)
Dim myStackPanel2 As New StackPanel()
myStackPanel2.Orientation = Orientation.Horizontal
Dim myTextBlock2 As New TextBlock()
myTextBlock2.Text = "This StackPanel is Docked to the Bottom"
myTextBlock2.Margin = New Thickness(5)
myStackPanel2.Children.Add(myTextBlock2)
myBorder4.Child = myStackPanel2
Dim myBorder5 As New Border()
myBorder5.BorderBrush = Brushes.Black
myBorder5.BorderThickness = New Thickness(1)
Dim myCanvas As New Canvas()
myCanvas.ClipToBounds = True
Dim myTextBlock3 As New TextBlock()
myTextBlock3.Text = "Content in the Canvas will Fill the remaining space."
Canvas.SetTop(myTextBlock3, 50)
Canvas.SetLeft(myTextBlock3, 50)
Dim myEllipse As New Ellipse()
myEllipse.Height = 100
myEllipse.Width = 125
myEllipse.Fill = Brushes.CornflowerBlue
myEllipse.Stroke = Brushes.Aqua
Canvas.SetTop(myEllipse, 100)
Canvas.SetLeft(myEllipse, 150)
myCanvas.Children.Add(myTextBlock3)
myCanvas.Children.Add(myEllipse)
myBorder5.Child = myCanvas
myDockPanel.Children.Add(myBorder2)
myDockPanel.Children.Add(myBorder3)
myDockPanel.Children.Add(myBorder4)
myDockPanel.Children.Add(myBorder5)
コンパイル済みのアプリケーションでは、次のような新しい UI を生成します。
カスタム パネル要素
WPF により柔軟なレイアウト コントロールの配列が提供されますが、ArrangeOverride メソッドと MeasureOverride メソッドをオーバーライドすることにより、カスタム レイアウトの動作も実現できます。 このオーバーライド メソッド内で新しい配置動作を定義することにより、カスタムのサイズ変更と配置が実行されます。
同様に、派生クラス (Canvas、Grid など) に基づくカスタム レイアウト動作は、ArrangeOverride メソッドと MeasureOverride メソッドをオーバーライドすることにより定義できます。
次のマークアップでは、カスタム Panel 要素を作成する方法を示します。 PlotPanel
として定義されたこの新しい Panel では、ハードコーディングされた x および y 座標を使って子要素の配置がサポートされます。 この例では、Rectangle 要素 (表示されていません) は、プロット位置 50 (x) と 50 (y) に配置されます。
public:
ref class PlotPanel : Panel {
public:
PlotPanel () {};
protected:
// Override the default Measure method of Panel
virtual Size MeasureOverride(Size availableSize) override
{
Size^ panelDesiredSize = gcnew Size();
// In our example, we just have one child.
// Report that our panel requires just the size of its only child.
for each (UIElement^ child in InternalChildren)
{
child->Measure(availableSize);
panelDesiredSize = child->DesiredSize;
}
return *panelDesiredSize ;
}
protected:
virtual System::Windows::Size ArrangeOverride (Size finalSize) override
{
for each (UIElement^ child in InternalChildren)
{
double x = 50;
double y = 50;
child->Arrange(Rect(Point(x, y), child->DesiredSize));
}
return finalSize;
};
};
public class PlotPanel : Panel
{
// Default public constructor
public PlotPanel()
: base()
{
}
// Override the default Measure method of Panel
protected override Size MeasureOverride(Size availableSize)
{
Size panelDesiredSize = new Size();
// In our example, we just have one child.
// Report that our panel requires just the size of its only child.
foreach (UIElement child in InternalChildren)
{
child.Measure(availableSize);
panelDesiredSize = child.DesiredSize;
}
return panelDesiredSize ;
}
protected override Size ArrangeOverride(Size finalSize)
{
foreach (UIElement child in InternalChildren)
{
double x = 50;
double y = 50;
child.Arrange(new Rect(new Point(x, y), child.DesiredSize));
}
return finalSize; // Returns the final Arranged size
}
}
Public Class PlotPanel
Inherits Panel
'Override the default Measure method of Panel.
Protected Overrides Function MeasureOverride(ByVal availableSize As System.Windows.Size) As System.Windows.Size
Dim panelDesiredSize As Size = New Size()
' In our example, we just have one child.
' Report that our panel requires just the size of its only child.
For Each child As UIElement In InternalChildren
child.Measure(availableSize)
panelDesiredSize = child.DesiredSize
Next
Return panelDesiredSize
End Function
Protected Overrides Function ArrangeOverride(ByVal finalSize As System.Windows.Size) As System.Windows.Size
For Each child As UIElement In InternalChildren
Dim x As Double = 50
Dim y As Double = 50
child.Arrange(New Rect(New System.Windows.Point(x, y), child.DesiredSize))
Next
Return finalSize
End Function
End Class
より複雑なカスタム パネルの実装を確認するには、カスタム コンテンツ折り返しパネルの作成のサンプルを参照してください。
ローカライズ/グローバリゼーション サポート
WPF では、ローカライズ可能な UI の作成を支援する多数の機能がサポートされています。
すべてのパネル要素で FlowDirection プロパティがネイティブにサポートされており、ユーザーのロケールまたは言語設定に基づいてコンテンツを動的にリフローするために使用できます。 詳細については、「FlowDirection」を参照してください。
SizeToContent プロパティでは、アプリケーション開発者がローカライズされた UI のニーズを予測できるメカニズムが提供されます。 このプロパティの WidthAndHeight 値を使用することにより、親 Window はコンテンツに合わせて常に動的にサイズが変更され、人為的な高さまたは幅の制限によって制約されません。
DockPanel、Grid、StackPanel はすべて、ローカライズ可能な UI に適しています。 一方、Canvas は、コンテンツが絶対的に配置され、ローカライズが困難なため、適切ではありません。
ローカライズ可能なユーザー インターフェイス (UI) を備えた WPF アプリケーションの作成方法の詳細については、「自動レイアウトの使用の概要」を参照してください。
関連項目
.NET Desktop feedback