方法: XAML でビューを使用してデータの並べ替えおよびグループ化を行う
この例では、Extensible Application Markup Language (XAML) でデータ コレクションのビューを作成する方法を示します。 ビューでは、グループ化、並べ替え、フィルター処理、現在の項目の概念などの機能を使用できます。
例
次の例では、places という名前の静的リソースは Place オブジェクトのコレクションとして定義されており、各 Place オブジェクトは市の名前と州で構成されます。 プレフィックス src は、データソース Places が定義されている名前空間にマップされています。 プレフィックス scm は "clr-namespace:System.ComponentModel;assembly=WindowsBase"
にマップされ、dat は "clr-namespace:System.Windows.Data;assembly=PresentationFramework"
にマップされています。
次の例では、市の名前によって並べ替えられ、州でグループ化された、データ コレクションのビューを作成します。
<Window.Resources>
<src:Places x:Key="places"/>
<CollectionViewSource Source="{StaticResource places}" x:Key="cvs">
<CollectionViewSource.SortDescriptions>
<scm:SortDescription PropertyName="CityName"/>
</CollectionViewSource.SortDescriptions>
<CollectionViewSource.GroupDescriptions>
<dat:PropertyGroupDescription PropertyName="State"/>
</CollectionViewSource.GroupDescriptions>
</CollectionViewSource>
その後、次の例のように、そのビューをバインディング ソースにすることができます。
<ListBox ItemsSource="{Binding Source={StaticResource cvs}}"
DisplayMemberPath="CityName" Name="lb">
<ListBox.GroupStyle>
<x:Static Member="GroupStyle.Default"/>
</ListBox.GroupStyle>
</ListBox>
XmlDataProvider リソースで定義されている XML データへのバインディングでは、XML 名の前に @ 記号を付けます。
<XmlDataProvider x:Key="myTasks" XPath="Tasks/Task">
<x:XData>
<Tasks xmlns="">
<Task Name="Groceries" Priority="2" Type="Home">
<CollectionViewSource x:Key="mySortedTasks"
Source="{StaticResource myTasks}">
<CollectionViewSource.SortDescriptions>
<scm:SortDescription PropertyName="@Priority" />
</CollectionViewSource.SortDescriptions>
<CollectionViewSource.GroupDescriptions>
<dat:PropertyGroupDescription PropertyName="@Priority" />
</CollectionViewSource.GroupDescriptions>
</CollectionViewSource>
関連項目
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