<oidEntry> 要素
ASN.1 オブジェクト識別子 (OID) を表示名にマップします。
configuration
<mscorlib>
<cryptographySettings>
<oidMap>
<oidEntry>
構文
<oidEntry OID="object identifier number" name="friendly name" />
属性および要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
OID | 必須の属性です。 クラスによって実装されたアルゴリズムに対応する ASN.1 OID を指定します。 |
name | 必須の属性です。 <nameEntry> タグの name 属性の値を指定します。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
configuration |
共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。 |
cryptographySettings |
暗号設定を含みます。 |
mscorlib |
cryptographySettings 要素を含みます。 |
oidMap |
クラスに対する ASN.1 オブジェクト識別子 (OID) マッピングを含みます。 |
解説
ASN.1 オブジェクト識別子は、いくつかの暗号化形式のアルゴリズムを識別します。 オブジェクト識別子を、識別するアルゴリズムの表示名にマップします。
例
次の例では、<oidEntry> 要素を使用して、RIPEMD-160 ハッシュ アルゴリズムのオブジェクト識別子をそのハッシュ アルゴリズムの実装にマップする方法を示します。
<configuration>
<mscorlib>
<cryptographySettings>
<cryptoNameMapping>
<cryptoClasses>
<cryptoClass MyCrypto="MyCryptoClass, MyAssembly
Culture=neutral, PublicKeyToken=a5d015c7d5a0b012,
Version=1.0.0.0"/>
</cryptoClasses>
<nameEntry name="RIPEMD-160" class="MyCrypto"/>
</cryptoNameMapping>
<oidMap>
<oidEntry OID="1.3.36.3.2.1" name="MyCryptoClass"/>
</oidMap>
</cryptographySettings>
</mscorlib>
</configuration>
関連項目
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