bypasslist の <remove> 要素 (ネットワーク設定)

プロキシ バイパス リストから IP アドレスまたは DNS 名を削除します。

configuration
  <system.net>
    <defaultProxy>
      <bypasslist>
        <remove>

構文

<remove
  address="regular expression"
/>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

子要素

なし。

親要素

解説

remove 要素は、プロキシ サーバーをバイパスするアドレスの一覧から、IP アドレスまたは DNS サーバー名を記述する正規表現を削除します。 これらのアドレスは、構成ファイルで既に定義されているか、構成階層の上位レベルで定義されています。

address 属性の値は、一連の IP アドレスまたはホスト名を表す正規表現である必要があります。

正規表現の詳細については、「.NET Framework の正規表現」を参照してください。

構成ファイル

この要素は、アプリケーション構成ファイルまたはマシン構成ファイル (Machine.config) で使用できます。

例

次の例では、adventure-works.com ドメインの以前の定義を削除してから、contoso.com ドメインをバイパス リストに追加します。

<configuration>
  <system.net>
    <defaultProxy>
      <bypasslist>
        <remove address="[a-z]+\.adventure-works\.com$" />
        <add address="[a-z]+\.contoso\.com$" />
      </bypasslist>
    </defaultProxy>
  </system.net>
</configuration>

関連項目

• System.Net.WebProxy
• ネットワーク設定スキーマ