marshaling MDA

Note

この記事は .NET Framework に固有のものです。 .NET 6 以降のバージョンを含む、.NET の新しい実装には適用されません。

marshaling マネージド デバッグ アシスタント (MDA: Managed Debugging Assistant) は、CLR がメソッドのパラメーターまたは構造体のフィールドに関するマーシャリング情報を設定するとアクティブ化されます。 この MDA は、JIT コンパイルされたアセンブリでは機能しません。

ランタイムへの影響

この MDA は CLR に影響しません。

出力

この MDA は、マネージド コンテキストとアンマネージド コンテキストのパラメーターまたはフィールドの型、およびその型を含む構造体またはメソッドを表示します。 フィールドの出力の例を次に示します。

Marshaling from 'Char' to 'ANSI char'
name="assembly!Namespace.Class::myChar

構成

この MDA の構成では、関連するフィールドまたはメソッドの名前を基にして、報告されたマーシャリング情報をフィルター処理できます。 methodFilterfieldFilter、および match の各要素を使用してフィルターを指定する方法を次の例に示します。 name 属性をアスタリスク (*) に設定すると、すべてに一致します。

<mdaConfig>
  <assistants>
    <marshaling>
      <methodFilter>
        <match name="Method1"/>
        <match name="Method2"/>
      </methodFilter>
      <fieldFilter>
        <match name="Field1"/>
        <match name="Field2"/>
       </fieldFilter>
    </marshaling>
  </assistants>
</mdaConfig>

関連項目