ICorDebugComObjectValue::GetCachedInterfacePointers メソッド

現在のランタイム呼び出し可能ラッパー (RCW) にキャッシュされている生のインターフェイス ポインターを取得します。

構文

HRESULT GetCachedInterfacePointers(  
    [in] BOOL bIInspectableOnly,  
    [in] ULONG32 celt,  
    [out] ULONG32 *pceltFetched,  
    [out, size_is(celt), length_is(*pceltFetched) CORDB_ADDRESS *ptrs);  

パラメーター

bIInspectableOnly
[in] Windows ランタイム インターフェイス (IInspectable インターフェイス) またはランタイム呼び出し可能ラッパー (RCW) でキャッシュされているすべての COM インターフェイスのみがメソッドで返されるかどうかを示す値。

celt
[in] アドレスが取得されるオブジェクトの数。

pceltFetched
[out] ptrs から実際に返された CORDB_ADDRESS 値の数へのポインター。

ptrs
キャッシュされているインターフェイス オブジェクトのアドレスを格納する CORDB_ADDRESS 値の配列の開始アドレスへのポインター。

解説

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4.5 以降で使用可能

関連項目