ICorDebugDataTarget::ReadVirtual メソッド

指定したアドレスで始まる連続したメモリのブロックを取得し、指定したバッファーに返します。

構文

HRESULT ReadVirtual(
    [in] CORDB_ADDRESS   address,
    [out, size_is(bytesRequested), length_is(*pBytesRead)]
          BYTE *     pBuffer,
    [in]  ULONG32    bytesRequested,
    [out] ULONG32 *  pBytesRead);

パラメーター

address [in]要求されたメモリの開始アドレス。

pbuffer [out]メモリが格納されるバッファー。

bytesRequested [in]ターゲット アドレスから取得するバイト数。

pBytesRead [out]ターゲット アドレスから実際に読み取られたバイト数。 bytesRequested よりも小さくなる可能性があります。

解説

(指定した開始アドレスの) 1 番目のバイトを読み取ることができる場合は、(null で終わる文字列など、自己記述型の長さを持つデータ構造の効率的な読み取りがサポートされるように) 呼び出しで成功が返されます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4 以降で使用可能

関連項目