ICorDebugProcess2::SetUnmanagedBreakpoint メソッド

指定したネイティブ イメージ オフセットにアンマネージド ブレークポイントを設定します。

構文

HRESULT SetUnmanagedBreakpoint (  
    [in]  CORDB_ADDRESS    address,  
    [in]  ULONG32          bufsize,  
    [out, size_is(bufsize), length_is(*bufLen)]
        BYTE               buffer[],  
    [out] ULONG32          *bufLen  
);  

パラメーター

address
[in] ネイティブ イメージ オフセットを指定する CORDB_ADDRESS オブジェクト。

bufsize
[in] buffer 配列のサイズ (バイト単位)。

buffer
[out] ブレークポイントで置き換えられるオペコードを格納する配列。

bufLen
[out] buffer 配列で返されたバイト数へのポインター。

解説

ネイティブ イメージ オフセットが共通言語ランタイム (CLR) 内にある場合は、ブレークポイントが無視されます。 これにより、ブレークポイントがデバッガーで設定されたときに、CLR で帯域外のブレークポイントがディスパッチされることを回避できます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能