ICorDebugProcess6 インターフェイス

ICorDebugProcess インターフェイスを論理的に拡張し、ネイティブ例外デバッグ イベントにエンコードされたマネージド デバッグ イベントのデコードや仮想モジュール分割などの機能を有効にします。

メソッド

メソッド 説明
DecodeEvent メソッド 特別に作成されたネイティブ例外デバッグ イベントのペイロードにカプセル化されたマネージド デバッグ イベントをデコードします。
EnableVirtualModuleSplitting メソッド 仮想モジュール分割を有効または無効にします。
GetCode メソッド 特定のコード アドレスで、マネージド コードに関する情報を取得します。
GetExportStepInfo メソッド マネージド コードのステップ実行に役立つランタイム エクスポート関数の情報を提供します。
MarkDebuggerAttached メソッド .NET Framework クラス ライブラリの Debugger.IsAttached メソッドが true を返すように、デバッグ対象の内部状態を変更します。
ProcessStateChanged メソッド プロセスが実行されていることを ICorDebug に通知します。

解説

Note

このインターフェイスは .NET ネイティブでのみ使用可能です。 インターフェイス ポインターを取得するために QueryInterface を呼び出そうとすると、.NET ネイティブ外の ICorDebug シナリオに対して E_NOINTERFACE が返されます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 4.6 以降で使用可能、.NET ネイティブのみ

関連項目