ICLRAssemblyIdentityManager::GetReferencedAssembliesFromStream メソッド

指定されたストリーム内のアセンブリによって参照されるアセンブリのアセンブリ ID データを格納する ICLRReferenceAssemblyEnum オブジェクトへのポインターを取得します。

構文

HRESULT GetReferencedAssembliesFromStream (  
    [in]  IStream *pStream,  
    [in]  DWORD    dwFlags,  
    [in]  ICLRAssemblyReferenceList  *pExcludeAssembliesList,  
    [out] ICLRReferenceAssemblyEnum **ppReferenceEnum  
);  

パラメーター

pStream
[in] 評価されるアセンブリを格納している IStream へのインターフェイス ポインター。

dwFlags
[in] 将来の機能拡張に備えて提供されています。 CLR_ASSEMBLY_IDENTITY_FLAGS_DEFAULT は、共通言語ランタイム (CLR) の現在のバージョンでサポートされている唯一の値です。

pExcludeAssembliesList
[in] ppReferenceEnum から除外されるアセンブリのアセンブリ ID データを格納する ICLRAssemblyReferenceList オブジェクトへのポインター。

ppReferenceEnum
[out] pStream 内のアセンブリによって参照されるアセンブリのアセンブリ ID データを格納する ICLRReferenceAssemblyEnum オブジェクトのアドレスへのポインター (pExcludeAssembliesList 内のアセンブリは除く)。

戻り値

HRESULT 説明
S_OK メソッドから正常に値が返されました。
HOST_E_CLRNOTAVAILABLE CLR がプロセスに読み込まれていないか、CLR がマネージド コードを実行できないまたは呼び出しを正常に処理できない状態です。
HOST_E_TIMEOUT 呼び出しがタイムアウトになりました。
HOST_E_NOT_OWNER 呼び出し元がロックを所有していません。
HOST_E_ABANDONED ブロックされたスレッドまたはファイバーが待機しているときに、イベントが取り消されました。
E_FAIL 原因不明の致命的なエラーが発生しました。 メソッドにより E_FAIL が返されると、そのプロセス内で CLR が使用できなくなります。 後続のホスティング メソッドの呼び出しでは HOST_E_CLRNOTAVAILABLE が返されます。

解説

呼び出し元では、返された一覧から一連の既知のアセンブリ参照を除外することを選択できます。 このセットは pExcludeAssembliesList によって定義されます。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: MSCorEE.h

ライブラリ: MSCorEE.dll にリソースとして含まれます

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目