IMetaDataEmit::SetHandler メソッド

指定された IUnknown ポインターによって参照されるメソッドを、トークン再マッピングの通知コールバックとして設定します。

構文

HRESULT SetHandler (
    [in]  IUnknown    *pUnk  
);  

パラメーター

pUnk
[入力] レジスタのハンドラー。

解説

メタデータ エンジンからは、最適な方法でレコードを生成せず、保存されたレコードを最適化するコンパイラに、SetHandler によって指定されるメソッドを利用して通知が送信されます。

コールバック メソッドが SetHandler 経由で指定されない場合、スコープごとのマージで IMapToken を使用し、いくつかのインポート スコープがマージされている場合を除き、保存時、最適化は実行されません。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: Cor.h

ライブラリ: MSCorEE.dll でリソースとして使用されます

.NET Framework のバージョン: 1.0 以降で使用可能

関連項目