ICorProfilerCallback::ObjectsAllocatedByClass メソッド

  • [アーティクル]

最新のガベージ コレクション以降に作成された、指定された各クラスのインスタンスの数をプロファイラーに通知します。

構文

HRESULT ObjectsAllocatedByClass(  
    [in] ULONG   cClassCount,  
    [in, size_is(cClassCount)] ClassID classIds[] ,  
    [in, size_is(cClassCount)] ULONG   cObjects[] );

パラメーター

cClassCount
[入力] classIds および cObjects 配列のサイズ。

classIds
[入力] クラス ID の配列。各 ID には、1 つ以上のインスタンスを持つクラスを指定します。

cObjects
[入力] 整数の配列。各整数には、classIds 配列内の対応するクラスのインスタンスの数を指定します。

解説

classIds および cObjects 配列は並列配列です。 たとえば、classIds[i] と cObjects[i] は同じクラスを参照します。 前のガベージ コレクション以降にクラスのインスタンスが作成されていない場合、そのクラスは省略されます。 ObjectsAllocatedByClass コールバックでは、ラージ オブジェクト ヒープに割り当てられたオブジェクトが報告されません。

ObjectsAllocatedByClass によって報告される数値は推定値に過ぎません。 正確なカウントについては、ICorProfilerCallback::ObjectAllocated を使用します。

対応する cObjects 配列にアンロード中の型がある場合、classIds 配列には 1 つ以上の null エントリが含まれることがあります。

必要条件

:「システム要件」を参照してください。

ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目