ICorProfilerInfo2::GetStringLayout メソッド

文字列オブジェクトのレイアウトに関する情報を取得します。 このメソッドは .NET Framework 4 では非推奨とされており、ICorProfilerInfo3::GetStringLayout2 メソッドに置き換えられています。

構文

HRESULT GetStringLayout(  
    [out] ULONG *pBufferLengthOffset,  
    [out] ULONG *pStringLengthOffset,  
    [out] ULONG *pBufferOffset);  

パラメーター

pBufferLengthOffset
[out] 文字列の長さを格納する、ObjectID ポインターを基準とした位置のオフセットへのポインター。 長さは DWORD として格納されます。

Note

このパラメーターは、バッファーの長さではなく、文字列自体の長さを返します。 バッファーの長さは利用できなくなりました。

PStringLengthOffset
[out] 文字列自体の長さを格納する、ObjectID ポインターを基準とした位置のオフセットへのポインター。 長さは DWORD として格納されます。

pBufferOffset
[out] ワイド文字の長さを格納する、ObjectID ポインターを基準としたバッファーのオフセットへのポインター。

解説

GetStringLayout メソッドは、ObjectID ポインターを基準とした、次のもの格納されている位置のオフセットを取得します。

  • 文字列のバッファーの長さ。

  • 文字列自体の長さ。

  • ワイド文字の実際の文字列を格納するバッファー。

文字列は null で終わる可能性があります。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー : CorProf.idl、CorProf.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目